【１】本読めないどネガティブ民がバシャールの本読んでみる（3日坊主突破できるか……？）

2023年9月12日 21:56

なんやかんやで人からオススメされたバシャールの本を読んでいます。最近、本が頭に入らないんですが……。久しぶりに本を読みました。第一章（？）60ページくらい読めました。

バシャールというのは宇宙人、地球外生命体です。外見はこの本の表紙にあるイラストみたいな、いわゆるグレイらしいです。宇宙人は、私たちのような文明が宇宙へ行きたがったり、地球外生命体の痕跡を探し始めたり、宇宙人へのメッセージを発信しようとかいう動きを見せると「他の星の文明とコンタクトを取る意志がある」と判断し、交流しようとしてくれるようです。

ただ、地球人は足並み揃っているわけではないし、一部の科学・オカルト・スピリチュアル好きが宇宙に興味を示しているだけで……。星新一さんのショートショートの世界みたいに、いきなりUFOに乗った宇宙人が会いに来たりすると、パニックになってしまうらしいんですね。なのでバシャールは私たちを怖がらせないよう（？）、ダリル・アンカという地球人と手を組んで、イタコみたいな感じで（？）彼に乗り移ってあれこれ話しています。その活動はけっこう昔……1980年代？　くらいからされているみたいです。最近（2023年とか）でも対談本を出されています。

うろ覚えで間違っていたら申し訳ないのですが、バシャールたちグレイは元々我々と同じ人間で、私たちにとってパラレルワールド（そして未来）にいる人間という感じでした。ところが我々もこの世界で色々やらかしたように、彼らの世界も危機的状況に陥ったそうです。幸い滅亡はしなかったものの、環境に適応するためにグレイになった（？）結果、繁殖能力を失ってしまったので、別パラレルにいる私たちの遺伝子を使って自分たちとのハイブリッドを作って子孫を残し、文明を維持することができたらしいんです。その恩返しとして、私たちに有益な情報をもたらしてくれているそうです。

バシャールたちは未来にいるので、私たちの文明を見ていて「ああ、それやると滅びに向かうんだよね」という行動が分かるらしいです。で、できれば滅ばない選択をしてほしいみたいです。親心ですかね。

私自身は宇宙人への興味はどうかというと。宇宙人といっても人間だろうし、人間系への興味はちょっと薄かったのですが、幽霊とか悪魔といったオカルト系は好きでしたね。でもさとうみつろうさんの「悪魔とのおしゃべり」がまだ積ん読中。

妖怪とか魔物とかモンスターとかも好きですね。ヴァンパイアとか狼男とか、倫理もヘったくれもなく襲ってくる系、化け狸や河童などのイタズラ系が好きでした。けっこう妖怪もののマンガとかに興味を示します。

環境破壊に核の脅威、荒む人々の心……。現実というのも私にとっては信用ならないものです。なんか倫理観が合わないというか、物心ついて以降、「え！？」ということの連続。なのでファンタジーやオカルトに現実逃避してきました。幽霊の話とか怖いけど、幽霊がいるとしたら、生き物は死んでも終わりじゃないんだなーと、どこか安心もするのです。死んだら消えてしまうとしたら恐怖ですよね。

そんなこんなで、宇宙人についても、いてもいいかなという感じです。「現実的じゃない！」と怒られたら、「現実なんて懲り懲りです」と返します。

なんか、私は自然とか生き物も好きだったんですが、在来種のために外来種が殺されるのもおかしい気がするし、なんで同じ命なのに、保護されたり殺されたりするんだろう、命って何だろうと疲れてきました。それを言ったら食べるのもおかしいことですけど。何を信じていいか分からなくなり、己の限界にも飽きてきたんですね。

私は「差別やいじめのない世界……」とかずっと言ってきたんですが、なんか最近気づいてしまいました。私、ものすごい差別主義者だなぁと。
しかも正しい抜け方が分かりません。薄らぼんやり、ヘラヘラしていれば良いわけでもないはずで。怒りとの向き合い方、適切な防衛や回避の方法も分からなくて。

昔から人が苦手だったけど、ますます訳分からなくなってくる感じです。ひどい話には辟易するし、現実を無視したような整った奇麗事には不信感を覚えるし。

たどり着きたい場所は分かっている気がします。以前記事のタイトルにした「傷つけられてもなお愛するのが真理かも」です。

でも、「理不尽に耐えていよう」とは思いません。
けど、人を恨み、疑い、責め続け、過剰防衛に走るのも間違っているような。

人間のことを考えると煮詰まってきますね。行き止まりみたい。
私が人として間違っているのかもしれませんが、自分だけが「間違っている」と責められても納得いかないような。

と、こういうときは思想をフェードアウト？　アウェー？　にした方がいいような。
心ここにあらず。そう、思いきり遠くへ……。
ということで3日坊主にならなければ、宇宙人のお話を読めたらと思います。

宇宙人ってアブダクションとかキャトルミューティレーションとか、鼻の穴にチップ突っ込んでくるとか、ヤバい奴らでは……。というイメージもあるかもしれませんが、人間界も十分ヤバいし、間違ったことばかりするし、人間なら信頼できて宇宙人は信じられないってこともないですね。
人間の言うことの多くは、長期的に見ると間違っていそうな気もするし。ありとあらゆるイメージも勝手解釈だったり。放射能も発見された当時は危険性が分からなくて乱用されたとか。

ちなみに、引き寄せの法則とかスピリチュアル的に、ネガティブでいるのは「災厄を引き寄せる」超ヤバい状態だそうです。爆弾を作ったり殺人をしたり物を盗んだり暴力を振るったりという人だけがヤバいわけではなく、「ネガティブを続ける」ことは長期的に見て破滅の道、「ポジティブを続ける」ことは長期的に見て破滅回避と調和の道らしいです。

「私は殺される、私は殺される」あるいは「殺されたくない、殺されたくない」などと、災難を異常に恐れる、心配するなどの行動を続けると、災難を呼び込みやすくなるそうです。「お金が欲しい、お金が欲しい」と執着していても、「お金がない、お金がない」と言っているのと同じで、「お金がない」という意識を増幅することになるとか。いじめられるのも、被害者意識が強いせいらしいです（無意識だとしても）。そういった観念は赤ちゃんにもあるとか言ってたような（魂は永遠だし、生まれたてでも元から性格やら前世やらがある魂なので。でも魂というのは水みたいに流動的で、一個人が完全に固定されているわけではなく、前世も意識を向ける先によって変わるらしい。たとえば今、インドがマイブームになったら、前世がインド人になるかも）。

とはいえポジティブであってもチャレンジはくるそうで、虐待家庭に生まれた人が覚醒したりもするらしいので、私には思考や出来事の良し悪しの違いが分かりませんが。すごい人にもアンチは付いてるし。
でも、ネガティブであれば第三次世界大戦とか核戦争とか環境汚染による破滅を呼び込み、ポジティブであり続ければ世界平和、宇宙文明との繋がりにたどり着くらしいです。

ポジネガの解釈ってのも、私にはよく分かりませんが。
丁寧に見えて詐欺師だったり、明るく見えていじめっ子だったり、暗いけど礼儀正しく優しい人がいたり、でも良い人でも間違うことはあったり、悪い人でも正しい面はありそうで、ポジネガだけで判別できるものでもないような。

私は良い人だと思っていた人から性被害を受けたし、性被害は私のせいだと別の奴から言われたし、もう、人を見る目にまったく自信がありません。
スピリチュアルや占い系の本を読んでも「運命の人と出会うには」とか恋の話ばかり出てきて、結局それかよ、と劣等感や孤独感に苛まれるし。私が世界を理解すれば何か分かる……のでしょうか。

とりあえず私はネガティブなので未来が危険です。
でも人はそれぞれ、自分で選んだパラレルワールドに常に移行しているそうなので、私がネガティブなせいであなたの世界を破滅させることはありません（あなたのゲームソフトを私が勝手に遊び進めることはないように？）。あなたの世界はあなたの選択で、私の世界は私の選択で動くらしいです（無意識とか潜在意識、思い込みなども反映される）。
でも私のネガティブに付き合うのが辛かったら、ブロックするとかフォローを外すとか距離を取るとかしてください。鈍いんで、距離を取られてもフォローを外されても気づかないかもですが。

幸せに生きたい、世界の破滅は嫌だ、世界平和がいい、けど別に宇宙人の来訪はいらない、という人は大丈夫。破滅もせず宇宙人も来ず続く地球もあるらしいので。そっち行ってください。

私は……滅亡ルートですかね……。他文明との交流をすると魂のバージョンアップを学べる……。バシャールたち、バシャールの星の生き物、そして宇宙連合とやらの皆さんはもう、弱肉強食の世界にはいないらしいです。
私も弱肉強食じゃない世界に行けるものなら行きたいですが、どうもネガティブが治らなくって。けっこうタイムリミット近づいてるので、早く人格を改善しないといけないんですが、現在、人格が過去最低レベルに落ちている始末。どうなることやら。タイムアタックは苦手です。

とりあえず、本一冊読破するくらいの足掻きはしたいですね。できればもう一冊くらい……いや、最近マジで本読めなくて積ん読ばかりしているので、次の目標がどうとか気を逸らさず、とにかく一冊読み切らないと。子どもの頃は読書が趣味だったのになぜだろうなー。

ではこれで終わります。お読みいただきありがとうございました。

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