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人外萌えのまとまらない雑記

私は小学生の頃から人外萌えで、人外なら大体好きでした。
人外というのは、虫・動物・妖怪・モンスター・神様・ロボットなど、人間じゃないもの色々……という定義だと私は思っています。

図書室で、フィクションでもノンフィクションでも、大抵生き物が出てくる話とか、ロボットが出てくる易しいSFみたいな本を読んでいました。ロボットと犬の友情の話とか、アリが主人公の長編とか、心温まる作品が多かったのですが、残念ながらうろ覚えなせいか、今検索してみても見つけられません。

「ねこになった少年」「ニルスのふしぎな旅」は、ラッキーなことにタイトルを覚えているので、読もうと思えば図書館などで読めそうです。ネタバレになるので言いませんが、どちらも壮大で好きなお話です。

人外萌えの中でもマイブームによって、そのときそのとき読みたいものが変わる感じです。吸血鬼にハマり、「ロザリオとバンパイア」や「ヴァンパイア騎士」のアニメを見ていたこともありました。

現在は主に化け狸のマンガを集めており、それとビースターズで本棚がいっぱいで、手放したマンガも多いですが、「我が家のお稲荷さま。」「小林さんちのメイドラゴン」「ドラゴン、家を買う。」「妖怪の飼育員さん」「妖怪のお医者さん」「竜の学校は山の上」「足洗邸の住人たち。」「モンスター娘のいる日常」など好きでした。

ラノベだと「星刻の竜騎士」とか「勇者には勝てない」を読んでいました。あとラノベじゃないけど「狐笛の彼方」も読みました。

あと、以前読んでいて好きだった「さよなら、いもうと。」は亡くなった妹が生き返る話で、人間なので人外ではないですが、人が生き返るとか透明人間になるとか、同じ人が二人になるとか、人間が別の惑星に行くとか、そういった現実離れした不思議な話は好きです。

心霊系とかオカルトもけっこう。テレビの超ムーの世界Rとか。

深夜アニメでは、「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」見ていました。ちょっと私には難しくてストーリーが分かっていないのですが、楽しかったです。

そしてドラマだと、「Q10」「悪夢ちゃん」「泣くな、はらちゃん」「僕らは奇跡でできている」など見ていました。

「泣くな、はらちゃん」も人外とは微妙に違うのですが、主人公の女性(人間)が描いているマンガのキャラクターたちが、マンガの世界を飛び出して現実の世界に出てくる話です。まず設定に惹かれましたが、ストーリーとか雰囲気とか歌とか、出だしからすごく好きでした。

その他、好きな作品については、ブログであれこれ書いてきました。
https://bit.ly/3Bz8GES

今はもう物の置き場がなく、本やマンガやDVDが買えない……アニメの月額制のやつも、入っておいてなかなか見られなかったりしたらもったいないかも……ということで、カクヨムやpixivで検索を楽しもうかなと思っています。無料で見られてありがたいです。

ただ私の場合、自分の好きなジャンル・自分が今書きたいと思っているテーマのものを読むと、強く影響されて自分の作品に入ってしまうので注意しなきゃです(そういうジャンルとして、とか、オマージュみたいにわざとやる場合もありますが)。
あと、読めば読むほどネタ被りの確率も増します。が、作品を見まくって、あちこちから受ける影響を増やしていけば、何かひとつの作品から影響された感は薄まるかな~と期待します(パクりだと言われるのが怖い派)。でも結局好きな作品から大きく影響されるんですけどね。

多分私は、色んな年齢・色んな種族が交流しているのが好きです。けどわりと好みにうるさくて、ことあるごとに脱落します。でも脱落ポイントがあっても、あまりにその作品を好きになっていたら、もう気にならない場合もあります。
たとえば恋の話は基本的に苦手ですが、ディズニー大好きです。ディズニーってよく恋っぽい感じで話が進みますが、自然や動物や精霊や魔法とか、色んな存在が登場しますね。人外のすべてを網羅しているんじゃないでしょうか。

人外といえば、ドラえもんや手塚治虫作品、ジブリでも多いですね。

少し話が変わりますが、以前私は、「見た目なんて関係ない」派でした。しかし最近、「もしかして本当は、世界のすべてが美しいんじゃないか?」と考えています。先入観によって美しく見えないことが多々あると思うのです。
虫の写真を撮りまくって、保存した写真が並んでいるのを見てゾゾゾッとすることがあったのですが、何日か見ていると慣れ、その後画像を検索して見たり新しく写真を撮ったりしても平気になる場合がありました。ゾゾッとするのは悪いイメージがあったからですね。

また、「色んな存在がある」ということを前提にしていないとき、「命」とか「世界平和」とか言っても、それは大抵人間だけを指すか、人間にとって美しいものだけを含む描写になってしまいますが、そんな中、人外が登場する作品は、様々な存在がいることを前提にした世界を見せてくれます。そちらが本当かもと思わせてくれます。

人外をテーマにした作品の多くに、人外が人間に傷つけられるなど、人の業を感じさせる描写があります。人間以外のものの視点から俯瞰的に人間を見せてくれるのも、人外ものの魅力ですね。

でも人間がまったく登場しない話も好きです!
とにかく色んな視点を味わえるのが嬉しいですね。

ではこれで終わります。お読みいただきありがとうございました。


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