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【ありがたきご縁】 姫野昌子先生からいただいたことば 30年を経て

🌈  姫野昌子教授とのご縁
公立高校の英語教員6年目(1994年)に文部省(当時)の外国語教育施設日本語指導教員派遣事業(通称 REXプログラム)の派遣教員に選抜され、ニュージーランドの高校に日本語指導教員として20ヶ月派遣されました。

派遣前に、全国から選抜された22人の先生方と日本語教育を中心に東京外国語大学留学生日本語教育センターで3ヶ月の集中研修を受けました。

その時、日本語教授法(語彙)について、姫野昌子教授の講義を受講しました。

🌈  サインをいただいた記念日

姫野先生のお人柄に魅力を感じ、先生が著者の一人である『一年で社説が読めた 日本語学校の365日』にサインをしていただきました。それが30年前の今日。

🌈 『どうぞよ良いお仕事をなさってください』
このことばをいただいた時から『良い仕事』をしたいと思うようになりました。そして、『良い仕事』とはどのようなものかについて考えるようになりました。

30年以上の教員生活の中で、その意味は変化してきました。僕にとっての最近の「良い仕事」は

「人、モノ、コトとのつながりを通して、コミュニケーションや言語習得の先にある幸せを共に育み、人間的成長と他者貢献につながることばの学び」の実践と理論構築の探究

🌈 1994年の時点では、派遣後3年で退職してニュージーランドに移住、高校の日本語教師、そして博士号を取得して大学の教員となり、ニュージーランドの大学教員のトップ10の一人として表彰されるとは、夢にも思っていませんでした。

日本語教育の原点で出会った姫野先生とのご縁とこのことばは、30年経った今も宝物です。想いが宿ったことばは、そしていのちは、こんなふうにして、時と場を越えて繋がれていくのだと思います。

姫野先生のことばを胸に抱いて探求の旅を続けます。
心からの感謝を込めて
合掌

30年経った今も宝物の本

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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🌈『人生でめぐり会う人、すべてに深いご縁がある』
🌈 noteを通してのご縁に深く感謝いたします。

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