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【英国のニュースより】故ジョージ・マイケルの家が27億円で売却

ロンドン北部、ハイゲートにある、故ジョージ・マイケル(2016年12月25日死去)の住んでいた家が£19million (約27億円)で売却されたと、英イーブニング・スタンダード紙が伝えた。

購入したのは「地元の」カップルで、提示(希望)価格を「大幅に」上回る値段で交渉が成立したとのこと。

公開市場での売買ではなかったとのことだが、地元の不動産屋によると、£12million程の査定価格だったため、今回の売却には大いに驚いているという。ただ、家の状態は非常によく、ハイゲイトという高級住宅地のど真ん中にあり(近隣にはジュード・ロウやスティング、アニー・レノックスなども住んでいる)、バスルームやキッチンはモダンで、屋上からはハムステッド・ヒースが一望できるという。ジョージ・マイケルは2002年に当不動産を £7.65million(約11億円)で購入。ケイト・モスが娘を連れて庭のプールを使用することもあったとか。ジョージ・マイケルの死後は彼の姉が相続し、ここに越してくると思われていたが、彼の死後3年後の同じ日、2019年12月25日に他界した。

クリスマスが近づくと、ショップやレストランでしきりに聞こえてくる「ラスト・クリスマス」。毎年、正体を明かすことなく、ハイゲイトのクリスマスツリーを寄付したり、地元のフェアのスポンサーを担ったりしていたという彼。命日である12月25日を前にこのように持ち家の売却が決まったということだが、新しいオーナーには、大切に住んでくれることを切に願う。


元記事はこちら。


ハイゲートってこんな街。




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