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「フラフラおばさん」が女性の邪魔をしている説 【収録原稿#170】

今日も、おつかれさまです。スナックまみーのママ、まみーです。
お仕事に、お勉強に、育児に、恋に。
なにひとつ諦めずに、どうにかしたい貴女へ。
まぁまぁ盛りだくさんの試練を乗り越えながら
オンナとしてどうにか咲いてまいりました、私の小話をお届けします。
一度きりの人生、私と一緒に、ひと花、咲かせませんか?

こちらは、各種ポッドキャスト、音声配信アプリでお届けしておりますものの、収録原稿です。
音声ではこちらに少しアドリブが足されていますので、良かったらお好きなチャンネルでお聴きいただけると嬉しいです。

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さぁて

お元気でしたか?
我が家はあの流行りのウイルスの感染騒動がありまして、検査結果は陰性なのですが
5歳の息子ちゃんと、夫がね揃って重度の花粉症からの咽頭炎になってお熱が出てゲホゲホしていまして、お母さんの頑張りどき という感じでございまして。

少し落ち着きましたけれども、まあもうそういう時はいろんなお仕事やらなんやら、まあいっかと放り出して家族に集中するしかないですからね。

そ、結婚って、そういうことですよ?
ちょっと前々回の「負けメス犬」のお話を引きずりますけれども
誰かと一緒に生活を共にするって、自分の調子だけで回らないよっていうこと、なのですよね。
それを味わい深い、それでこそ生き甲斐、と思うか、しゃあなしと思うか、苦痛な重りのように思うか。
人それぞれですね。

では、本題ですけれども。

もー、タイトルにおばさんって書いちゃいました。
おばさんがおばさんの話をするの?って呟いたあなた。
あのー中年女性で、自分のことをおばさんと言ってしまわれる人と絶対に言わない人、いると思うんですけど
私は、後者です。よほどのケース以外、言わないタイプです。
ですので、えー、失礼な方は、出禁です。お引き取りくださいね。

で、じゃあ、なんで人には言うの?ってことなのですが。
口が悪くて、すみませんね。強調、したかったの。

あのね、私音声配信の中でも、スタンドFM こちらを7ヶ月くらい使って、楽しませていただいているんですよね。
スタンドFMって、音声を配信するだけでなくて、SNSしての機能、コメントで交流したり、ライブで交流したり、という部分が非常に面白くて
また配信されている内容も、いわゆる面白い素人の方々という感じで、私もその1人になりたいと思ってこのように参加しているわけなんですけれども。

音声SNS。音声という方法で人と人が繋がり交流するわけですよ。
ですから自然とそこには、人付き合いでの感情が揺れることになるんですが

その中でね「辞めます!」「私はもうSNSを辞めます!」
「音声も、インスタグラムもTwitterも、辞めます!」っていうふうに宣言をして

またあのーゾンビみたいに、別のお顔で蘇ったりまたお亡くなりになったりを繰り返される方を、時々見ましてね。先日も、目の当たりにしたんです。

それで少しこれお話しできることがあるなと思って、テーマにしました。

例えば、こういう方、いるんじゃないかしら、という妄想で事例をお話ししてみますが

A子さん。45歳。バツイチ子持ち。子供は小学生の男の子が2人。
歳を感じさせない綺麗な自分。でも、子供を育てながら、小学生はちょうどスポーツチームのサポートをしたり、お昼間の仕事をやりくりして大変。
実際のオンナとしての生活は、潤っているとは言い難いもの。

そんな中で、自分が発信できる育児の話題でSNSを始める。
1年が過ぎ、同じような悩みを抱えるお母さん達とのつながりができる。
フォロワー数も全部で3000人。かなり頑張っている方。

でも、虚しい。

息子達にはお母さん、リアルな世界でも「お母さん」と呼ばれ
息子の友達からは「おばさん」と呼ばれ

私をしっとりとした声で、名前で呼ぶ人はいない。

インスタグラムを色々みていると
私と似たような生活を送りながら、顔を出して露出をして
アイドルのようにチヤホヤと視線を集めるインフルエンサーがいる。

私は、お母さんじゃない
私は、おばさんじゃない

私のオンナとしての価値は、このままどんどんなくなって干からびて
子育ての話題で集まってくれてる人は、どうせ時期が過ぎればお役御免
私は、空っぽになっていくんじゃないか

そういった強迫観念と
視線欲しさに

熟女の私、まだイケるか、やってみたい。

オンナとして、やってみたい。
認められたい。
視線を、集めたい。

そして、全てのアカウントを閉じて、大人の下着姿をあらわにするインスタグラマーに転向。

はい。

このような事例、見られたことありませんか?
見られたどう、思われましたか・・・?

ふんふん、応援したい?
ふんふん、なんか、いたいたしい?

ふんふん、いろいろ思いますよね。

私は今日、お花のあなたにむけて、お話ししていますが
共感できなくはない、と思いませんか?
「自分を見て!」っていう方向に思想がいっちゃうっていうね。
特に、若いときにご活躍されてオモテになっていらっしゃったら、そういうところがありますよね。

そして、感情で動くというのも、共感しちゃうね。
やるよね〜〜。

もう一つ事例、先ほどはインフルエンサーさんみたいなものを取り上げちゃいましたけれどももっと身近な例でいくと

B子さん。30歳。結婚したいなーと思いながら、10年近く頑張っている仕事をしている。
そんな中、やっと彼氏ができた。
具体的に結婚の話も進む中で、彼の方が、
「仕事には反対してないんだけど、できれば家にいてお帰りっていってほしいんだよね・・・」といってきた。
「その仕事ってすごくやりがいあってしてることなの?」
「お金のためなら、減らしてもいいじゃん、俺がその分稼ぐんだしさ」

そう言われたら、そうだな・・・
私にはそんなに仕事に信念はないし、これを頑固に突き通したところで、可愛くない。
仕事、やめよう!

・・・はい、どうでしょうか。
これもどうでしょう、、共感しちゃいませんか。
私もちょっと心当たり、あるよね〜〜〜。

この2つの事例、それぞれね
生き方として、何も否定すると言うことではなくて。
ないんですがただ、今日申し上げたいタイトルにも挙げましたこと。

例えば、A子さんは、世の中では「おばさんの情緒不安定」という印象を産み落としますし
B子さんは、「信念なく働いて簡単に折れる年頃女子」と言う印象を産み落としていると思います。

これもまた、事実。
今、女性の社会進出をもっと盛り上げようなんていう動きが世の中であって、どんどん活躍していきたいと言う女性達がいますが
身近な女性、SNSでよく目にする女性が生み出す印象が、女性活躍の邪魔をする、と言うのもまた事実
男性バージョンで例えるなら、「みっともないセクハラをするおじさん」に該当される方が起こす事件が
そうではない男性達が不当に受ける偏見の一因になるのと同様かなと思います。

そして、では、社会の中で
もし、サービスを受ける、何かチームに所属する、自分のお手本としてちょっと相談していきたい人を探している、
本気の「契約」のシーンがあったとすると、その相手はどういうふうに選びますか?

コロコロと簡単に姿を消したりフェードアウトしてしまうような、フラフラした人?
選びませんよね。

そう言うこと、、、なんですよね。

「契約」の視点では、どれだけ本気でやっているのかなってことを
その人の行動の一貫性だったり、長らくやっていらっしゃるなと言う年月だったりの物差しで判断され
それがない場合に、置き換わるもので証明するのは相当な工夫と苦労が必要です。これは、大小いろんな「契約」シーンで実感しています。

社会性と「契約」の視点は切り離せないものですし、この物差しは、守るものを持つ大人の世界での秩序を作る自然なものだと思います。

ここで、感情によってある日突然何千人かの応援者を捨てたり
お仕事も「腰掛け」の態度でやっていたり
そういったある年齢以上の女性たちを、形容して総括しますと「フラフラおばさん」と呼びたいと思います。

もちろん、フラフラする方は、女性という性別に限らずいらっしゃいますが
女性は特に感情で動くという脳構造をしていることもあって
感情という風が吹いて、フラフラしがちであるのは傾向として女性に強いものだと理解しています。
つまり「フラフラおじさん」より「フラフラおばさん」の比率の方が高い。

今、女性の社会進出をもっと進めようとか、なんで進まないんだろうとか
そういう議論が、世間的にも、一つの会社をとっても、進められていたりしますが、
私自身の、一昔前の経験をとっても、こう、私が1人の企業戦士として頑張ろうとしていた時に、職場に「フラフラおばさん」が居て
また、パートナーのお母様も「フラフラおばさん」で

それが
「所詮女は」っていうバイアスの一因になられているような気がして、自分が外れ値として必要以上に苦労しなきゃいけないような、被害妄想も含めて、本当に邪魔な、ストレスを感じる存在だと思ってました。

いかがでしょう?
ああ今日は反論も多そうなことを言っちゃったわねー。
まあ、あのね、この辺のお話は本音のご意見、多分書けないと思うのでね。
でももし勇気ある方いらっしゃったらぜひ、ご意見、交わさせてください。

と、今日は、そんなジェンダーに関する見解を敢えて発表したわけですけれども。

こう思う一方で。
私は実は、「フラフラおばさん」を否定する気持ち、全くありません。
嫌いじゃないんですよ〜〜。
自分がそういう部分あるから、とかではないですよ。
本当に、全然、悪く思わないし、嫌いじゃないんです!

好き嫌いに関しては、フラフラしているしていない、その人が好きか嫌いかの判断基準に入っていません。私の場合はね。

私は現在、「開花したい全てのお花さん」の仲間集めをしているわけですが

そもそもね、お花とは
しっかりした土壌にガッツリと根を生やして、木として季節の間のお約束を果たす、桜や椿のような逞しいお花もあれば
1年の中で球根や苗の状態からちょうど良いお水やりや肥料を忙しくケアして、蕾が出たと思えば1日、夜だけしか咲かないと言う月下美人のような儚いお花もある。

私は、儚くて、危うくて、風に乗るようなお花さんの生き方もまた
応援したいと思っているんですよね。

「フラフラおばさん」が、社会的な現時点でのメジャーリーグの中で、同種と見られる女性にとって迷惑で邪魔な前例となっている、とはそれはそう思っている一方で

フラフラさんも、そうでない方も
それぞれが何も気にすることなく、ご自身のお花にフォーカスして、ノーストレスで、お花を開花させる方法があるよ、そういう世界、作れるよ〜
と、思っています。

思っているといいますか、私は一応今現在、その境地に立ってるよと言う感じなのですが。今はね。たまたまね。ノーストレスで、色々企てております。

と、また最後ふんわりと誘導しちゃいますが、そんな私が運営しております、LINEオープンチャット、「やさしい開花サロン」は、年齢・性別など、資格や制限は何もありません。
多様な価値観を持つ大人のメンバーで、それぞれがご自身をお花として「開花」して生きていきたい
ご自身が、どういう人になりたいか、どのように咲いていきたいか、それを貪欲に追いかけていくことを補い合っていくような、大人の交流です。

現状をどうにかしたい、何か、理解してもらえる居場所が欲しい
アンチを気にせず、自分目線での偏った意見を叫びたい
そういった、「必要性」を感じるかた、もしくは

私は過去苦労したけどいろんな工夫や努力で今は解脱していて
この経験、役に立てるかも、など

いろんな動機があると思いますが

3月始まってから募集させていただきまして、今20名弱、ご参加くださっていますね。まだ、緩やかな情報交換所として、少しずつ輪が広がってきています、と言う感じではありますが
だんだんと、お一人おひとりの具体的な開花につながることを企てて参ろうかとも思っています。

ピンときた方はぜひ、ご参加くださいね。お待ちしています。

ではまた、お耳にかかるまで
お元気で、おだやかに
お過ごしくださいね。

ごきげんよう〜


オープンチャット「やさしい開花サロン」



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