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【発表!】保護動物 Top11 in ミラノ

動物愛護団体e.n.p.a(イタリアで一番歴史のある大きな動物愛護団体)より、ミラノで2020年に保護された動物の総数は3182匹と発表がありました。そして、内訳は、なんと98種!こんなに多種な動物がミラノにいたとは。それでは、トップ11を発表していきましょう。

では、第11位!
コウモリ(58匹)
なんで、Top10にしなかったかというと、11位がコウモリなのをお伝えしたかったという理由のみ。コウモリを保護施設に連れてく人って、動物LOVELOVEライセンス1級進呈。

続いて、第10位!ヤマバト(66匹)
お寺や神社や公園などにたくさん群れているハトポッポではありません。
キジバトはブドウ色の体に、ウロコ模様の背中、首に青白黒のマフラーを巻いたような、おしゃれな鳥です。(って、鳥百科に書いてたw)

第9位!マガモ(69匹)
日本でもよく、河原で黄昏てますね。こちらでも親子でよく川の流れに身を任せています。

第8位!リス(76匹)
日本では、あまりみないけど、イタリアでは公園に行くと結構出会います。

第7位!ネコ(93匹)
保護される動物top1といえば、犬かネコだろうと思っていたけど、まさかの7位。やはりミラノは都会なので、野良猫はあまりいないよう。因みに、ミラノで保護された犬は、去年10匹のみでした。

第6位!野うさぎ(140匹)
厳密には、トウブワタオウサギっていうらしいです。
ワタオ→綿尾→コットンテイル。尻尾がふわふわのうさぎちゃん。
近くにでっかい公園があるので、時々見かけます。
イタリアは、結構うさぎ食べてるけど。

第5位!カラス(189匹)
日本ってカラス、助けますか? 
全ての生き物に平等に優しいって素敵やん。

第4位!ハリネズミ(290匹)
高速道路で潰れている残念な姿でよく見ます。ミラノで、結構、繁殖しているようです。

第3位!クロウタドリ(345匹)
大型ツグミの一種。雄は黒いからだに黄色いくちばし。by wiki

第2位!ツバメ(363匹)
そう、ミラノって鳥の種類多し。保護された98種のうち、一番多いのが鳥類でした。

堂々の第一位!
鳩ぽっぽ(727匹)
え、727ひき?! すごい数。ミラノ大聖堂の前にぎっしりいるもんね。幸せの象徴だからか、大切にされて何より。

私的には、さすがキリスト教徒の国。命あるもの皆、平等に助ける精神、根付いてるわーっていう印象でした。そういえば、私が腹痛で救急車で運ばれた時も、滞在許可証もパスポートも見せなくても、無料で助けてくれたもの。殺処分ゼロの国イタリアからレポートでした。

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