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「好き」を綴る365日、315日目。

「この先に、もっとイイモノ(イイコト)があるかも!」と希望を持って進むのが好きです。

元来、幸せに貪欲なのです(笑)

ちょうど一年ほど前。
疲れ果てた暗い気持ちで家路につき、自宅ガレージへクルマを停めたときに空を見上げたら、雨上がりの雲間に青空の欠片が見えました。
「わ、きれいな空が見える!
 土手に上がったら、もっとイイ風景が見られるかもしれない」
身も心もクタクタだし、その日はお魚を調理しようとしていたし、土手に上がる体力も時間もちょっと惜しい・・・
それでも!
やっぱり、もっときれいなものが見られるかもしれないという期待と、オノレの貪欲さが勝って。
ほんの120メートルぐらいの距離だし!と、土手へと上がってみました。
そのときに見た我が町の夕景の美しかったこと☆
土手まで上がってみてよかったと、心の底から思ってものです。

このことを思い出したのは、昨日、ほとんど同じ気持ちで土手へと上がったから。
刻々と変わりゆく夕景、「今しかない!」と土手へと上がってみたのです。
昨日もやっぱりお魚料理を作ろうとしていて(笑)
あんまり時間ないなー、と思いながらも、どうしてもどうしても広い空を見たくて。

川にかかる橋の上は、ビュウビュウ風が吹き。
その強さと冷たさが、なぜか「生きている」という言葉を思い起こさせました。
言葉、というか。
感覚、かな。

毎日、生きていくのに精いっぱいで、自分としては息も絶え絶えな感じなのですけれど。
それでも、一歩先に何かイイモノが見られるかもしれないと信じて。
やっていこう。

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