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「好き」を綴る365日、98日目。

通勤時の風景が好きです。

仕事において約2.5足の草鞋を履くわたし。
平日は9〜15時、事務仕事をこなすために出勤しています。

わたしの通勤路は、川沿いの道。
そう、土手ですね。
木々を眺め、あまり水のない川をチラチラと観察しながら、しばしのドライブです。

土手の木々は季節の移ろいを顕著に示します。
春から夏にかけては、緑が日々濃くなり、葉がモリモリ繁っていく勢いあるさまが楽しく。
夏から秋にかけては、葉が暖色へと変わりゆき。
冬は木々の枝や白い実が、まるでアートのように美しく。

そして、今、冬から春へ。
土手沿いの桜の木が、うっすら桃色がかった鼠茶色になってきているのを毎日嬉しく眺めています♪
生きているんだなぁ、木も!
春を待ち焦がれているっぽいその様子に、共感してみたり。

朝、木々の間に見える太陽のそばに雲があるときは、彩雲が見えるかも?!と、信号待ちのたびに空を見上げます。
最近、肌で感じる湿度と雲の様子で彩雲が見えるかどうかが大体わかるようになってきました。
こういうのも、好きこそ物の上手なれって言うのかしら?(笑)

水不足に陥りがちな我が街、川の水位は常に低く。
川底が見えていることも多々あるのですけど。
水があるときは、亀が泳いでいるのが見えたり(季節の良いときは甲羅干ししていたりも!)。
鴨が水面をスイスイ行く様子や、金色(に光って見える)鯉を探したり・・・川は眺めていて飽きません。

豪雨や台風の時には、怖い表情を見せることのある川ですけれど。
水辺の風景が好きなわたしにとって、川や海のある街で暮らせるのは幸せなことです♪

今度川沿いをゆっくり散歩してみよう。
春はすぐそこですしね!

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