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シングルで里親になる(人間の)⑦  初めての児童相談所

40代未婚、バツ無し、子どもなし、のシングル女性が人の里親になる奮闘記

初めての児童相談所

いよいよ初めての児童相談所訪問です。
管轄の児童相談所は住んでいる区とは違う隣の区の区役所近く。
あまりなじみのない駅で降りて目的のビルへ。

なんとなく入りにくい入り口(なぜか自動ドアが正面に向いていない)を
入って、誰もいない何もない狭い一階エントランスのエレベーターホールから目的の階へ。

受付はカーテンがついていて(コロナ対策用のアクリルカーテンではなく見えないようになっている)、インターフォンを押すと中から男性が出て来て
担当の方の名前を伝えると「あちらのソファにかけてお待ちください」と
優しく案内されました。

しかし、開かれた役所とはまた全然チガウ雰囲気です。
ガランとしていて静かです。

待合ソファの場所にはパーテーションのような衝立があり
見えないような配慮なのか少し囲われた感じ。
ベビーベッドが置かれているのも、そうか、赤ちゃんも来るのか、と。
絵本や図鑑などが入った子ども用の本棚も。

これも虐待です、といったポスターや、戸籍のない子どものために、といった見慣れないポスターが掲示されていたのも印象的でした。


こういうのも、もっと色んなところに掲示したらいいのに、
と思いながら待っていると、担当の女性の方ともう少し年配の女性の方が
現れ、こちらの部屋へ、と相談室1という部屋に案内されました。
廊下の奥には小さな部屋がずらっと並んでいました。

普通の小さな会議室みたいな部屋で、4人掛けの対面テーブルに向き合って座って、まずは「里親」についての説明を受けました。

横浜市こども青少年局こども家庭課による
『あなたも「里親」になりませんか』という冊子と
児童相談所のリーフレット、
里親説明会で使用されたという「申請から登録までの流れ」の資料を頂き、説明していただきました。

そして、なぜ里親になりたいのか、どういった里親になりたいのかなどを聞かれて約1時間半ぐらいの説明、面談となりました。

お二人の児童相談所の職員の女性の方は優しい感じで丁寧に説明してくれましたし、色々質問にも答えていただき、いっぱい自分のことも話して、
さらに里親に興味をもった初めての面談でした。

申請から登録までの流れと次のステップは、また次回。

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