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起立性調節障害の娘に効果があること(煎じ薬)

今まで起立性調節障害について経緯を記してきました。

娘に効果があるなと感じたのは、

・硬膜外気体注入療法
・鍼
・整体
・漢方薬(処方されたせんじ薬)
・チェストベリーサプリ(生理前後の不安定さに)

でした。
5つのうち3つは東洋医学ですね。やはり日本人には合っているのでしょうか。
しかし、支度して出かけなくてはならない上三つは、「予約して継続治療していく」ことが娘にとってハードルが高く、断念。
結局今は漢方薬に頼っています。
以前見たNHKの起立性調節障害の特集でも、結局漢方薬に行き着いている患者さんが多いようでした。

一方で効果がなく諦めたものは

・エヴィリファイ(抗うつ薬的なもの)
・ミドドリン(血圧を上げる薬)
・低用量ピル(出血量と痛みは変わらなかった)
・様々なサプリメント

今治療としてやっているのは、

・漢方薬
・チェストベリーのサプリメント
・(鬱症状がひどい時に)セントジョーンズワートのサプリメント

を摂っています。セントジョーンズサプリについては賛否両論あるようですが、
娘は何のサプリか知らずに飲んでいるので、プラシーボ効果は考えられませんが、
セントジョーンズワートサプリは明らかに気持ちの落ち着きが見られます。

同じ起立性のお友達は、筋トレ、高タンパクのご飯が効果があるとのことで、頑張っていますが、娘はとてもとてもやる気はありません。

元々勉強は好きで成績も良かった娘。今は本すら読まなくなってしまい、
病気が精神に与える大きさに驚きますが、
治ればきっとまたいろいろなことに興味を持ち、教養を身につけてくれると信じて希望を持っています。

娘は音楽が好きで、今は部屋で何やらパソコンで作曲やら歌やら独学でやっています。好きなことがあって良かった、本当に救いになります。


娘の毎日飲んでいる漢方のもと

この袋に小分けされた漢方薬ですが、
上のは乾燥した紫蘇です。
そして下の漢方薬を毎日生姜と一緒に40分煮て2回に分けて飲ませています。
体が少しずつ軽くなっていることを娘は実感しているようです。
シナモンの香りがあり、甘味もあり、苦味はなく美味しく飲めています。
市販の粉末に比べて何十倍も効果があるそうです。
娘の体質や身長体重に応じて処方していただいています。



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