6.27 真理
7月1日から2週間の病院実習が始まる。
それに向けて、学内で赤ちゃんの模型を使ってお風呂に入れる練習と、赤ちゃんやお母さんの体温や全身状態の観察のシュミレーションをした。
赤ちゃんをお風呂に入れるのは、学生みんな怖がっていた。
人形だから、泣かないし暴れない。
でも、実際にお湯を使って入れる練習をする。
練習ができなかったら、本番なんてもっとできないから。
危ない時だけ、そっと手を添える。
学生にとって未知の世界だから、不安だし緊張もするのは仕方ない。
本番も、必ずそばにいるから落ち着いてやれば大丈夫だよ、と伝える。
笑顔になる。
純粋で本当に可愛いと感じる。
何より、真っ直ぐな思いは伝わってくる。
やっぱり人って心で生きてるから、目には見えないけれど、熱量はわかる。
それに応えたい、と私も熱が入る。
【学びたい】と【伝えたい】が合致する。
今のお仕事は、身体を酷使しているわけじゃないから、身体は楽。
夜勤や重労働がない。
だけど、同じくらい神経をつかう。
学生との関わりを通して、自分とも向き合う。
面白いくらいに、真理が落とし込める。
学生との出会いも、赤ちゃんやお母さんとの出会いも全部が必然だから、出会いが楽しくなる。
因果応報とか写し鏡だとか、40年以上生きてきて
本当にそうだと実感できる。
真理は愛を学ぶため。
究極、誰もが愛を求め、愛に安心し、満たされるから人にギフトできる。
愛がなければ、人は生きていけないのだから。
そう思うと、毎日がワクワクする。
1年後、私はコーチとして登壇する。
看護職の方や学生に、コーチングというアプローチで勇気という愛のエネルギーを注ぐ。
全てはここに繋がる学生と紡ぐ日々。
愛おしくてしかたない。
私の記事を読んでくれる方にも、感謝だし人として愛おしく感じる。
こんな私と話してみたいって方がいましたら、
是非こちらから、お願いします。
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