4.28 罪を憎んで人を憎まず
親から虐待を受けていた子と関わった。
7歳の素直な明るい男の子。
子どもに罪はない。
そして親にも罪はない。
と言うと批判されるかもしれないけれど、親も苦しみの渦中にあったりするから。
親も何かがあって勇気が挫かれているのだから。
虐待という形でしか表現できなかったんだと思う。
虐待自体は許される行為ではない。
でも虐待をしてしまった親を否定するのは何かが違う。
昔は近所で子どもを育てる、そんな環境だった。
今は核家族化、高性能マンションなどにより隣に乳幼児が住んでいてもわからないくらい防音も完璧だったりする。
だからワンオペで子育てしていても周りに気づかれないことはよくある。
防音は心地よさを満たすけれど、必要なSOSまでもかき消してしまう。
ママの苦しみを楽にしたい。
私のもう1つの夢「ママたちの居場所をつくる」こと。
夢は叶える。
看護師になりたくて夢を叶えることができた。
助産師を夢みて42歳で助産師になることができた。
居場所づくり、やってやる。
命ある限り。
生きている、生かされている命を苦しみにある人に捧げたい。
笑顔を増やしたい。
諦めない。
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