5.6 誓い
連休最終日。
ずっと行きたかった熱海の来宮神社に行ってきた。
国の天然記念物である大楠様のもとへ。
毎日の見守りに感謝と明日から始まる実習に向けて学生さんとともに頑張ります、と誓ってきた。
パワースポットという発想はあまり好きじゃない。
行けばパワーを貰える、ご利益があるわけじゃないと思うから。
やっぱり努力なしで棚からぼた餅的なことはないと私は思っている。
もしそれがあるのだとしたら、みんな他力本願で主体性持って生きることをしなくなる。
そんなことを思っていたら、ある意味教員も神社仏閣と同じだなと感じた。
学生さんが依存してきても簡単には教えない。自分で考えて欲しいから勉強してもらう。
〇〇して欲しい、と訴えてきてもそこに向けて本人がどれだけ向き合って努力したかをみる。
学生さん本人にある力の邪魔をしたくないから。
あなたはできるよ、って味方でいたいから。
神様がいるのなら、きっと同じだと思う。
愛ある故に突き放すこともあるだろう。
もし仮に毎日を一生懸命に生きてる人と怠惰な人が願掛けに来たとしたら、
どちらに手を差し伸べたくなるか。
明日から始まる実習、私という経験値や生きかた全てを含んだこの身体が、知識がどうか役に立てるよう精一杯学生さんと向き合いたい。
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