5.20 巡り合い
今日は学生さんたちと病院実習。
私が看護学校の教員をお仕事にしてるなんて全く想定外だった。
ただね、繋がりはあったの。
私はコーチだから、看護学校や病院など医療業界にコーチングを導入したいって2年前から思っていた。
だから周りに夢を語っていたの。
そしたら、一緒に看護学校の教員をしない?って声がかかった。
4月から看護学校でお仕事させてもらって、先生ってやりがいがある仕事だなって思ってきた。
何より、学生さんとの関わりそのものがコーチング。
だから楽しいし、毎日が新しい出来事との出会いがある。
【諦めないで関わる】【学生さんを信じる】
【100%味方でいる】これだけなんだけど、少しずつ成長や変化している学生さんを間近で見守ることができる。
好きなコーチングで学生さんが笑顔になったり、深く探索して気づきがあったりするから、辞められない。
そんな思いで病院実習の準備をしてきた。
今日は初日。
学生さんは緊張していた。
緊張を解すことは意識していたけれど、学生さんたちを信じているから不思議と心配はなかった。
ただミラクルなことがあって、病院実習初日である今日の病院は私が7年前に新卒助産師として働いていた病院。
そして7年前に私のプリセプターだった大好きな先輩が主任となって5.6年振りの再会劇となった。
(プリセプター制度とは、一人の先輩看護師がある一定の期間、一人の新人看護師に対して、マンツーマンで臨床実践を指導する方法。新人看護師のリアリティショックを緩和し、看護実践能力の獲得を支援する教育体制として導入している病院が多い)
なんで初めて助産師として働いた病院に、初めて教員として行くことになったんだろう、って考えた。
偶然じゃないって私は思っている。
おてんば助産師だったから、今だから笑える失態とかもあったし、たくさんその先輩の前で泣いたりしてた。
あ、今もおっちょこちょいかもだけど。
そんな私が少しでも成長した姿を先輩に見せるためなんじゃないかなって勝手に感じた。
心配ばかりかけていたから。
こうやって考えたら、すごく神秘的だなって思った。
だって教員も私の人生には想定外だったし、実習先も私は決められないのだから、何が見えない力がはたらいているとしか思えない。
命の誕生の場所で、奇跡の再会を果たした。
心配かけていたから、こういう形で巡り合った。
ちょっと外れるかもしれないけれど、こうやって
自分がした良きことも悪しきことも、めぐりめぐって自分に還ってくるんだなって改めて感じた。
人生って不思議。
だから楽しい。
予期せぬことがあるからこそ、自分が磨かれる。
辛いことも、嬉しいことも。
そうやって試される。
辛いだけの人生も、嬉しいだけの人生もなくて両方あるのが私たちの人生だと思う。
どんな出来事も無駄はなくて、全部自分の未来への血肉となる。
巡り合い。
これからもどんな巡り合いがあるのかなと考えると
ドキドキ💓ワクワク⭐️する。
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