【応援】について考えてみた
地元のJクラブチームを応援しはじめて
いろんな感情を味わってきた私と息子。
最近よく考えることがあるので残しておこう。
スタジアムは大きく3つのエリアにわかれている。
メインスタンド
バックスタンド
ゴール裏
すべてのエリアで観戦したことがあるが
共通していることは【応援している】
ということだ。
なのに、ゴール裏に集まりましょう❗
ゴール裏は応援する場所だ❗
それ以外は応援していない❗
とある日言われた息子。
怒るでもなく悲しそうな顔で
「それはおかしくね?」
と言っていた。
もちろんゴール裏で一生懸命声だして
あの雰囲気を作り出している方々のエネルギーは尊敬に値する。
だからといって、最近はもっぱらバックスタンドでの観戦の息子の熱量が劣るかと言ったらそうではない。
ゴール裏で観戦しなくなった理由は様々だが
ゴール裏だけが応援しているというのは絶対におかしいのだ。
息子からその話を聞いてからなんかモヤモヤがはれなくてついには【応援】の意味を調べた(笑)
ー応援とは、頑張っている、必死に物事に取り組んでいる人に対して力を貸して助けること、声援やメッセージ、拍手を送ることで相手を励ますという意味ー
息子には遠い場所でサッカーを頑張る大好きな選手がいる。
距離は様々だけど、なかなか会いに行けないことのほうが多い。
もし仮に距離や場所で応援している・いないが決まってしまうのであれば
なんとも悲しいサッカー人生になってしまう。
現地にはなかなか行けないけれど
ここで心からのエールを送るサッカー少年がいる。
「それはおかしくね?
メインスタンドだってバックスタンドだってみんな応援してるじゃん。
場所で応援してないとか言われるんだったら、俺のこと応援してくれて支えてくれてる人達のほとんどがいないことになるじゃん。」
息子よ。
それに気づけている君はきっとこの先何があっても大丈夫さ。
泣いても諦めずに応援し続けた過去が
今、折れない力となって
きっと未来でキラキラ輝く。
誰に強要するわけでもない。
私たちなりの応援のしかたで
ルールの範囲内で
スタジアム観戦を楽しみたい。
とすごく言葉を選んで書いてみた。笑
スタジアムにはいろんな問題が潜んでいて
(あくまで1サポーター目線)
時に、試合結果に関わらず悲しい思いをすることがある。
そんなときは
ただ自分達のために。
応援したい選手のために。
スタジアムに足を運ぶ。
それだけでだいぶメンタルアスリートだわ!
だまれぇぇぇぇ!!
と強気でいく。
今夜、地元にJ1クラブがやってくる。
息子がどんな表情を見せてくれるのか
楽しみで仕方ない。
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