12月31日(金)#日記 インフレとデフレ。

インフレとデフレがよくわからない。

もっというと、デフレがいかん、というが、いかんといわれてもなあ、という気持ちだ、ということになるだろうか。

一人の生き物として、生きるために必須の行為とはなにか。

衣食住である。

特に「食」が重要だ。

食べないと、死んでしまう。


食べ物は、主にスーパーで購入する。インフレとは食品の値段が上がることだ。

すぐに給料が上がるわけでもないのに、食べ物が値上がりする、という事態が、全ての人々に発生するのだ。

その時に、100%の人が、「インフレはアカン」と思うのではないだろうか。

そう思わない理由が、どうしてもわからないのだ。

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いや、頭で考えて、「このインフレによって、”風が吹けば桶屋がもうかる”的に、将来、間違いなく給与が上がりますよ」というのが、デフレはいいぞ、という論理なのだろう。

だが、ほんまか??

ほんまにそうおもえるのんか????

思えない。

そうしないと将来的に日本が衰退しますよ

そう言われても、さて、財布のひもは緩むのか??

緩むはずがない。


そんなことは自分以外の誰かが考えてください。

自分の、あるいはダンナの給料は、いままで上がったことがない。ここで値上がりした食料を、値上がり含みで購入することが、風であり、桶屋である我々に何年後かに給与アップで還ってくる、というのであれば、まあ、そんな論理もあるだろうから、

どうぞ他の皆さんが励行してください。

と、みんながそう思うのではないだろうか。


そうなれば、誰も値上がりした食料品を買うわけがないではないか。

ここが、どうしても、わからないのだ。


これを超える、デフレの理論を、見たことがないのだ。


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たぶん、「強制」がいるのだろう。だが、選挙で政治家を選ぶ以上、危機的な状況にならないと、強制したら、選挙で落ちるではないか。

やはりわからない。

どうして、インフレが、できるのだろうか。

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多分、できないのだ。それが、答えだろう。

なんだかわからぬままに、インフレになるのを、神頼みで待つしかないのだろう。

そして、ぎりぎりで、どうにもならなくなるまで、行く。

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めちゃくちゃなことを言えば、

「食料だけにしか使えない券」を全国民に毎月2万円くらい配布し、

そして食品値上げを「義務付ける」。

これしかないだろう。その時には、そうすることの「理由と仕組み」を、毎日、徹底的に、説明する。学校でも、会社でも。とにかくわかってください、ということで。

何年後かに、本当に「給与が上がって」初めて真のインフレに、モノの値段があがって、給与もみあってあがる事態に、なるのだろう。その時は非正規雇用者の給与も「義務で」あげる。


だが、「義務付け」は無理だ。間隙を縫って安値で売る業者を「有罪」としない限りは。そして有罪になるわけがない。少なくとも「自由競争」を一部制限しないかぎりは。


やはり、インフレは無理だろう。


国民全員が、将来の子孫のため、同じ気持ちで値上がりした食料を、自発的に買うにはどうしたらいいのか。私は子孫なんかありません、という人もいる。方策は、たぶんないだろう。

(考えても考えても、わかりません→もうデフレで、あきらめるしかないのでは?)




お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。