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【活動報告】AWS共催セミナー AWSが熱い!生成AI祭り2024に豆蔵のコンサルタントが登壇しました!2024.08.28

こんにちは!株式会社豆蔵の小林です!今回は、株式会社シーイーシー様主催のAWSの生成AIを使用したサービスに関するセミナーに、豆蔵のコンサルタントが登壇しましたので、ご報告いたします。


セミナー概要

生成AI が普及し、様々な業界で活用事例が出てきました。しかし、生成AI を自社でどのように活用したらよいか、導入するためにはハードルが高いなど生成AI を企業で取り組むには様々な課題があります。
本セミナーでは、「生成AI×伴走支援」「生成AI×データ活用」「生成AI×業種・業務」の3つのテーマで、AWS の生成AI を使用したサービスや最新事例が紹介されました。

豆蔵の登壇者紹介

原田 泰志 (はらだ やすし)
デジタル戦略支援事業部・AI エキスパート・シニアコンサルタント

講演内容

講演では、「生成AI で自社データを活用するには」をテーマに、Amazon Bedrock とKendra による事例を交えて以下の項目で解説がありました。
1.生成AI をとりまく状況
2.自社データ適用のメリットと構築のポイント
3.事例紹介

1.生成AIをとりまく状況

最初は、日本における企業での生成AI の取り組みの現状と自社データを使用した生成AI活用にたちはだかる課題について解説がありました。以下は、講演内容の一部です。

2024 年のデータでは、日本で生成AI を業務に導入したもしくは検討している割合が約20%で、生成AI を知らない割合が約32%となっています。
自社データを生成AI で活用するには経営部門(決める人)、ユーザ部門(使う人)、情シス部門(整備する人)でいくつか課題(壁)があります。例えば、経営部門ではAI 事業戦略策定とKPI 定義、ユーザ部門ではユースケース選定、情シス部門ではシステム構築とシステム評価検証が挙げられます。

2.自社データ適用のメリットと構築のポイント

次に、生成AI 活用のためのユースケースや自社データ活用のメリット、自社データを活用するためのポイントについて解説がありました。以下は、講演内容の一部です。

自社データを活用することにより、自社に蓄積されたノウハウを有効活用できます。また、成功体験よりさらに自社データ蓄積が加速し、企業価値も向上していきます。

自社データを活用するためのポイントとして、プロンプトエンジニアリング、RAG、ファインチューニングがあります。その中でもプロンプトエンジニアリングとRAGが手軽に使用しやすく、効果も期待できます。

3.事例紹介

最後に、法律文書の要点抽出や人材活用など生成AI を活用した豆蔵の事例の紹介がありました。

講演の様子

会場には数多くの方々が参加されました!

まとめ

豆蔵では、生成AI の活用の導入支援を積極的に行っています。詳細は以下をご覧ください。

また、豆蔵ではAWSの利点を徹底的に活用し、科学的なアプローチと合理的な業務改革フレームワークを用いて、内製化を支援しています。詳細は以下をご覧ください。

なお、7月に実施した豆寄席の「生成AI でビジネスを強化:技術と戦略で確実に成果を上げる」の参加レポートの記事がありますので、ぜひご覧ください。

最後に

いかがでしたでしょうか?
AWS等の最新技術を用いて開発に携わりたい方に豆蔵はとてもおススメの会社です。AIに関連した記事も多数執筆しておりますので、宜しければご覧ください。最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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執筆者プロフィール 小林 浩平 
所属:デジタル戦略支援事業部第1グループ 2024年入社。大学では、衛星データを活用し、新たに発見された天体の正体や特徴を明 らかにする研究を行った。自己研鑽として、AWSや機械学習・ディープラーニング技術の習得に取り組んでいる。