見出し画像

豆蔵社員を知るためにバーチャルオフィスを使った社内イベント板豆(いたまめ)に参加してみた

こんにちは、豆蔵note副編集長の岩堀です。

今回は、社員発案で始まったオンライン社内イベント「板豆(いたまめ)」という「プロジェクト・技術パネル展」についての様子をご紹介します。


板豆(いたまめ)とは?

板豆(いたまめ)は、コロナ禍で社員同士のコミュニケーションがとりづらくなったことから、社員の提案で始まったオンラインの社内イベントで今回で3回目の開催です。
事業部やプロジェクトの垣根を超えた社員同士の”気軽”な交流を目的に、プロジェクトや技術、社内活動についてTeamflowというバーチャルオフィスに集まって発表を行います。
なお、イベント発足のきっかけの詳細や前回の様子などは以下の記事にもまとめておりますので、併せてお読みいただければ嬉しいです!

どんな発表をするの?

テーマは発表者が自由に決定しますが、プロジェクトでの苦労話、成果など自分の業務にまつわる話がほとんどです。
また、複数の発表者がいてもよいなど、どんな発表をするかは発表者にゆだねられています。
今年は以下の2つの形式で開催されました。

ポスターセッション
テーマに基づいてまとめたポスターの前で発表者が説明を行ないます。
ポスターも、凝ったものを作っても良し、大きな文字でテーマやキーワードだけ書いたものでも良しなど決まりはありません。テーマに対しても、ざっくりとこんな話をしてほしいなどお題はありますが、基本的には、発表者が自由に決めて発表します。

パネルディスカッション
テーマをもとに、ファシリテータ―がパネラーにこれまでのキャリアや取り組みなどを聞いたり、ディスカッションしていきます。

当日の様子

会場にはポスターセッションとパネルディスカッションのエリアに分かれており、さらにその中に発表者のブースがあります。

今回はポスターセッションが5名、パネルディスカッションで5名参加されました。
参加者は興味のあるテーマのブースに行き、発表を聞いたり、発表者に質問をしていきます。
ここからは筆者が実際に参加したセッションの一部をご紹介します。

一人一人が早く確実にステップアップしていける社内教育って?

パネルディスカッションでは「一人一人が早く確実にステップアップしていける社内教育って?」というテーマで、ファシリテーターに当社CTO、パネラーに、当社でも長年新人教育の講師を務める教育のプロ、人材開発研修に携わっている方、これからトレーナーの資格を取りたい方、学ぶことが好きな方、の4名で議論しました。

まずは、現在の豆蔵の社内教育について、良いところから悪いところまで率直な意見を交換した後は、出た意見をもとにディスカッションをしました。
現在の社内教育が充実していて、満足しているという声がある一方、「興味のない人にどうやったら社内教育を受けてもらえるか」を議論した際には、社員同士のコミュニケーションや研修の開催形態など具体的な手法はもちろんですが、企業の教育体制に切り込んだりと熱く議論を交わす様子が見られました。
またほとんどの社内教育がエンジニアから自発的に始まったもの、という話もあり、豆蔵のエンジニアの皆さんの学習意欲に改めて驚かされました。

プロマネの仕事、紹介します

これは主にプロジェクトマネージャーを仕事にしている方が今年1年の仕事をベースに顧客の要求・要望に対しての成果や苦労したポイントを発表していくポスターセッションの様子です。

顧客からの様々な要求・要望が出てきて、プロジェクトマネージャーがやらないようなことも担当していたりと苦労もうかがえます。また、長年豆蔵でエンジニアをやっている方でも未経験の分野に挑まなくてはならないなど、顧客要求に応えるべく、常に技術の勉強をしている姿を垣間見ることができました。
また、経験がない分野を担当することになった際、相談した人と同じ本を読んでいて、自分の方向性は間違っていなかったと自信につながったり、相談がきっかけで社員との新たな交流につながったエピソードも印象的でした。

新入社員が手掛けたロボット製作秘話

このポスターセッションでは、今年の名古屋ロボデックスや国際ロボット展の金属部品バラ積み嵌合ロボットを製作した新入社員が発表していました。

どんなロボットを作るか、から顧客に向けてのアピールポイントの決定、費用設定など初めてのこと尽くしだった、などエピソードの要所要所で本人の戸惑いや苦労のほか、新人の自分に展示物を作れというなんてチャレンジングなことをする会社だ・・・と正直な感想がある一方で、いい成長機会だったと感じているようでした。
また、参加者からの技術的な質問に次々と答えたり、次回に向けての課題を意欲的に話す様子に、周囲の協力を得ながら一つのロボットを作り切ることができた発表者の達成感や自信が感じられました。
金属部品バラ積み嵌合ロボットが動く様子は当社YouTubeにもアップされておりますので、ご覧ください。

人事担当者が聞く「豆蔵をより良くしていくためには?」

このポスターセッションでは人事担当者が社員に実施したアンケートの結果を共有し、その結果を受けてディスカッションを行いました。
途中、豆蔵にまつわるエピソードにて社員の豆蔵愛が試される場面もありつつ、豆蔵に入社したきっかけや、豆蔵をもっと良くするためにより力を入れたほうがいいことなどをテーマに熱く盛り上がっていました。スキルアップの環境をもっと手厚くしてほしいというテーマでは豆蔵の社員らしい意見も飛び交っており、先に行われたパネルディスカッション同様、社員の皆さんの勉強熱心な姿を垣間見ることもできました。

また、今回は時間が足りず、すべてのポスターセッションを回りきることができなかったのですが、モデリングについてお話されていたKさん、ユーザー部門向け研修についてお話されたTさんもお疲れ様でした。
後ほど、資料拝見させていただきます!

最後に

いかがでしたでしょうか。
社外に公開できない情報もあるため、この記事では限られた情報しかお伝えすることができませんでしたが、普段どんな仕事をしているのかが発表者の成果や苦労話で知ることができ、良い機会となりました。
普段から、社内教育や各種イベントで、技術に熱い社員の姿を見てきたのですが、板豆を通しても感じることができ、社内教育について熱く議論を繰り広げる姿でまだまだ皆さんの技術追及欲求が満足することはなさそうだな・・・と感じました。

最後までご覧いただきありがとうございました。
もし少しでも弊社にご興味をお持ちいただけましたら、こちらの採用ピッチ資料や採用サイトに詳しいことが記載してありますので、ぜひ一度ご覧ください。


この記事が参加している募集

オープン社内報