事業部取組み紹介:デジタル戦略支援事業部「Sapporo Workation Week 2022~autumn~」に参加してみた
2022年10月17日(月)~2022年10月21日(金)にて、一般財団法人さっぽろ産業振興財団が主催する「Sapporo Workation Week 2022~autumn~」に当社デジタル戦略支援事業部が参加しましたので、その活動を報告します!
筆者(小笠)の主観・感想を交えながらとなる事をご容赦ください。
参加者紹介
イベント主旨と豆蔵デジタル戦略支援事業部が参加した背景
「Sapporo Workation Week 2022~autumn~」とは
本イベントの主催である一般財団法人さっぽろ産業振興財団では、「Sapporo DX Initiative」 を設立しDXによる新たな価値の創造を目的として活動をしております。「札幌の場で何か新しいこと、面白いことをやってみよう!」。をコンセプトに「働き方改革」「人材育成」「地方創生」の3つの分野でプロジェクトを進行しているようです。
「Sapporo Workation Week 2022~autumn~」は「働き方改革」の切り口から生まれたイベントです。
各企業のDX推進に関する活動を共有する場が設けられていたり、DXをテーマとした基調講演があったり、あるいはこの期間を通じて真剣にDXに向き合ったりと、参加する企業によって使い方は様々です。
「働き方改革」の切り口からDX推進の重要テーマとなる「ワーケーション(Vacation主体ではなく、Workに軸足を置いたワーケーション)」を本イベントに取り込むことで、日常業務時とのマインドセットの切り替わりを期待しているのだと思います。
参加目的
コロナ禍を通じて、豆蔵ではリモートワークが活発に行われるようになり、DX戦略支援事業部ではすべての社員がリモートワークを活用しています。
一方で、対面での社員間交流が減り、社員の帰属意識や仲間意識がひょっとすると薄れてしまうのでは?リモートワークで息詰まっている社員はいないだろうか?という課題も生まれました。
そんな中で一橋大学の教授である神岡先生を通じ、一般財団法人さっぽろ産業振興財団さまのイベントにお声掛けいただき、このイベントを通して色々な効果を期待したい!という思いでイベントに参加しました。
今回のイベントを通して期待していること
短期間でも衣食住を共にすることで、仲間意識を向上させる
参加社員のリフレッシュ
働く環境を変える事による新たなアイディア・価値創出
「DX推進」を軸とした志しの近しい企業さまとの交流
「Sapporo Workation Week 2022~autumn~」の活動内容
施設を活用したワーケーション
その場のノリで急遽実施したランチセッション
10月17日(月)に実施いただいた交流会での会社紹介で、当社金子が「オリオン座流星群は10月21日が見頃です」とお伝えしたことをきっかけに、なんと企業間交流の一環でランチセッションを開催出来ることになりました!柔軟な対応が本イベントの良さですね。
金子にオリオン座流星群の情報をインプットした松永が「火星観測データの見える化と、そこからわかるサイエンス」というテーマで発表した様子がこちらです。
急遽の開催にも関わらず、20名を超える方にご参加いただけました!
「火星の大気が薄いからヘリコプターを飛ばすのも大変」なんですね。松永さんも急だったろうに、とてもわかりやすい資料・内容で非常に関心深かったです。
質問もいくつかいただき、ご参加いただいた皆様にはこの場で感謝を申し上げます、ありがとうございました。
その中で、神岡先生から『距離のマインドセット』についてお話しいただきました。確かに、いつもの環境だと聞かなかった話も場所等の環境を変えれば聞きたくなることって色々ありそうです。「Sapporo Workation Week 2022~autumn~」で行なわれるたくさんのことがそれに該当し、そこから新しい発見があるのだと思いました。
参加企業とのMeetup
JALカードさま × 豆蔵
JALカードさまの企業説明を聞いたあと、データ分析の歴史、用いている分析ツール、社内におけるデータ分析・データ活用の取組みを教えていただきました。
「顧客を紐付ける情報(顧客ID等)がサービスやプロダクトを越えて共通な場合、データを一気通貫で管理できるため、データ分析担当としてはとてもやりやすい」というお話を素人ながらに聞き、『なるほど、たしかに!』と思いました。
その後、豆蔵から会社説明、コンサルティングの事例についてお話をさせていただき、意見交換を行ないました。
味の素さま × 豆蔵
味の素さまの企業説明を聞いたあと、具体的なDX推進の事例についてご紹介いただきました。
「アプリ内製化による市民開発の文化の醸成」というキーワードが個人的に印象的でした。こういった文化を根付かせるのは相当ご苦労があったのだろうと思い、素晴らしい取組みと感じました。
その後、豆蔵から会社説明、コンサルティングの事例についてお話をさせていただき、意見交換を行ないました。
出光興産さま × 豆蔵
出光興産さまの企業説明を聞いたあと、デジタル変革の事例についてご紹介いただきました。
「新たな価値創出のため、事業部門と共創しデジタル変革を進めていく」というテーマのもと取り組まれている事例について、かなり詳細にご説明いただきました。暮らしと移動を支え、地域住民の生活を豊かにする新しい時代の「よろずや」に進化・変革することを目指しているようです。
その後、豆蔵から会社説明、コンサルティングの事例についてお話をさせていただき、意見交換を行ないました。
交流会
企業間交流を主体とするため、同じ企業がテーブルで固まらないようにくじ引きをしてテーブルへ移動しました。
Meetupで既に交流のある企業さまや、まだ交流のない企業さまがたくさん参加されており、この場を通してさらに交流が深まったと思います。
場が温まってから、参加企業が順番に企業説明をする時間が設けられ、その後に改めて交流の時間があったため、お互いの事を知りながら企業理解を深められたとても良い時間でした。
参加者の感想
金子
松永
菅井
藤堂
小笠
おまけ
業務時間外では、スープカレーを食べたり、〆パフェしてみたり、ラーメンを食べたりしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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