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娘が胃腸炎になりました

それは真夜中、突然やってきた...

1歳5ヶ月の娘、初めての胃腸炎。
深夜から明け方までの止まらぬ嘔吐、下痢。
ビックリして泣き叫ぶ娘を他所に、
寝具や服を取っ替え、汚れを片付け、
次から次へと洗濯機を回し続けた親も泣きたくなった。

翌日小児科で、
吐き気が完全に落ち着くまでは、
15分おきにスプーンで水分をあげてください、
水分が摂れるようになるまで絶食してください、
そう指示された。

でも、お腹は空くし、喉も乾く。
「ちゃちゃくださーい」と絶叫して泣き叫ぶ娘は、見るに堪えなかった。
そんな状況だから、祝日や土日を挟んだとはいえ、
今回ばかりは仕事を休むのに罪悪感を感じる余裕すらなかった。

幸い娘は快方に向かい、今は普通量のごはんを食べられるようになり、週明けは保育園に行けそうだ。

正直もう胃腸炎は勘弁してほしいが、
きっと成長段階でまた何度もやってくるだろう。
だから、今回あって良かったと思ったものを記録しておこうと思う。

1. 使い捨てビニール手袋

たまたま先月職場で先輩パパと胃腸炎の話になり、
やべぇと思って買っていたやつ。
早速役に立った。

吐いてから買いに行くのでは遅い。
吐いたときに必要なのだから。
これは事前に準備しておいて良かった。
それに胃腸炎で使わなければ、掃除にでも使えばいい。

2. 使い捨てオムツ替えシート(ペット用シーツ?)

たまたま新生児期に、ドロドロうんち替え用に買っていたものが余っていた。
今回は、嘔吐がひどかったから、
夜中は娘の頭の下に敷き、
吐いたらそのまま捨てた。

3. ボス(防臭のビニール袋)

我が家はもともとうんちをした後のオムツは、
ボスに入れて捨てている。

今回も、吐瀉物やオムツ替えシートごと丸めて
ボスに入れてオムツ用のゴミ箱にポイだ。

4. 子供の飲食物

吐いたら自由に飲み食いできない。
脱水も低血糖も心配だから、イオン水等が必要だ。
それから、食べ始めも、離乳食初期みたいなドロドロからスタートした方がいいらしい。

でも、いつ吐くか分からない子供を連れて、
ドラッグストアにイオン水を買いに行くわけにもいかないし、パントリーの奥深くに眠ったブレンダーを探してお粥を潰すのも手間だ。

うちは実際、小児科の待合室で吐いた。
帰りにドラッグストアやスーパーには寄れないと思った。

幸運にも、先日の地震騒ぎで、我が家はたまたま
避難セットを見直したばかりだった。
結局使わなかった離乳食初期のBFや、
イオン水のストックがあったから助かった。

というわけで、イオン水や離乳食初期のBFは1日分くらいあってもいいと思った。
BFは期限がきたら、蒸しパンやシチューにでも入れてしまえばいい。

5. 親のごはん

娘は深夜から嘔吐が始まり、
昼前に小児科を受診した。
娘のことで手一杯で、自分の朝食のことなんて忘れていた。

小児科から帰宅後、さすがに私も空腹に耐えられなくなった。

先述の通り、手軽にコンビニで済ませたくても、
いつ吐くか分からないから、
コンビニに入ることすら躊躇した。

ずっと体調が悪く、抱っこマンの娘。
しかも空腹で何か食べたくて泣いている。
そんな子を抱っこしたまま、のんびり自分のごはんを準備したり食べたりするのは気が引ける。

今回は通勤鞄に隠し持っていたソイジョイと一本満足で凌いだが、冷凍のおにぎりや肉まん等、
パパッと食べられるものを一食分くらい、
親用非常食として準備しておいてもいいと思った。

6. 嘔吐したときのセット

使い捨て手袋も、オムツ替えシートも、ボスも持ってはいたものの、収納場所が別々で、今回反省した。

深夜、娘が嘔吐して、
「手袋を持ってこい、オムツ替えシートを持ってこい、次亜塩素酸を持ってこい」
という私に、夫はどこに何があるのか分からず、
とにかく時間がかかって私をイライラさせた。

必要なものは、何回か分をまとめて、
ジッパー付き袋やバケツ等の容器に入れておくべきだった。

ちなみに、次亜塩素酸を薄めたスプレーだけは、
効力が落ちるから、事前に調製しておくべきではない。

おまけ

よく、胃腸炎は親もうつると聞く。
私の勝手な推察だが、恐らく次亜塩素酸で不活化仕切れなかったウイルスが乾燥し、空気中に漂っているのを吸い込むことも要因の一つだと考えている。

だから我が家は、少なくとも娘のお腹の調子が完全復活するまでは、親は家の中でもずっとマスクだ。
なんなら、娘の隣で寝る私は、寝ている時すらマスクだ。
寝ている最中に、隣で吐かれたら、
ウイルスを浴びるようなものだから。

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