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320.「欲張りたい欲」→「余白を大事にした上での欲張りたい欲」

最近、なんかすごくドタバタしていた。特に仕事が忙しいわけではないけど、頭の中で色々な言葉が出てきて、朝起きた時点ですでに色々とやり切った感。

今回お話をするのは、「暮らしに余白を作る」ということです。

私自身の上記状態は、なんか頭の中飽和状態って感じですね。。。なんでこうなっていくんだろうか?ということで色々考えてみましたが(そもそもそうやって考えているのがすでに微妙なのかもしれませんが💦)、
私、「欲張り」すぎると思います。
なんでかというと、つい挑戦できる機会が来たら「頑張ればできるかも」「やりたい!」と思ってしまいますし、なんか思いついたら「よし、とりあえず、やってみよう」と思ってしまうためです

例えば、思えば高校生ぐらいの時も、部活頑張りすぎて最後息切れしかけていましたが、それだって体限界なのに「まだやれる!」と思ってしまっていたし。
数年前にMBAを取得した時も、限界まで単位数稼いだのも「せっかく来たからにはできるだけ多く勉強するやろ」「ちょっとしんどいけど、いけるだろ」。
飲み会に誘っていただいた時も、正直体力的にきついなとか、今日は本読みたいなとかありつつ、「いやでも折角誘っていただいたし、何かのきっかけになるかもしれんし!」とか思って参加し、そこでも、欲張って飲んでしまう‥

でも最近、だんだん体力も落ちてきたし、
長年働いてきた組織でも、数年前管理職になってからは、仕事の仕方、立ち振る舞いなど挑戦の連続だし、
加えて、もっと暮らしの中に彩りを添えたくて、今はコーチングセッションの時間を大切にしていて、それでも日々自分のコーチとしてのスキルをアップデートしていきたいと思ってるから、
体調崩したり、エネルギーを枯渇させている場合ではなく、自分の挑戦やコーチングセッションなど楽しい時間にもっとそのエネルギーを集中させていく必要があるなと思っています。

この頭のごちゃごちゃをよりシンプルなものにするには、その要因の1つになっている自分の「欲張り感」を、抑えるわけではなく、「余白を大事にした上での欲張り感」にアップデートする必要があるんじゃないかなーと思いました。

そんな中で、トマス・J・レナードさんの「selfish」という本を読みました。
(トマス・J・レナード、バイロン・ローソン(翻訳 糟野桃代) 2019年11月10日「selfish 真の「自分本位」をしれば人生のあらゆる成功が手に入る」祥伝社)
この本は、要は「真の自分本位」とは何か?ということで、自分の魅力を高めて、自分に周囲を惹きつけるような生き方ができれば、エネルギーが満ち溢れ、豊かな人生が過ごせる、そのステップを28つ紹介するというものでした。

私が上記に照らして印象的だったのは2つありました

  1. 「あらゆるものをシンプルにする」
    「必要不可欠でないものを捨てていけば、引き寄せられるスペースができる」
    そう、捨てるのが苦手なんですよね、私。
    部屋もそう。可愛いと思った小物とか結構買うのに、洋服とかいつか着るかもって思って捨てられないとか。
    時間もそう。先日面白そうだからと、マーケティング、ライティングなどの勉強も開始したけど、加えて会社組織で勧めていただいた研修(1年ぐらいかかるもの)にも興味が湧いている。いや、自分の目標と照らしてどっちがやりたいの?どっちも ではなく、マーケティング、ライティングなど身につけて、余白ができてからまた新しいことに挑戦すればいいやんという説。
    お金もその意味ではそうかもしれない。
    何かに挑戦するときは、それをやる余白を捨てることで生み出すのか、自分を拡張して生み出すのか、一旦立ち止まって考える癖をつけてみてはどうだろうか?

  2. 「遅れを一切排除する」
    これちょっとぐさっとくるんですが、例えば仕事のメール、反応を素早くするとか、自分のビジョンに照らして物事を選別する目利きをするとか、そういう話でした。
    これも、私が必要としている「余白」につながりそうだと思いました。確かに、私メールの返信をためたり、それ以外でもめんどくさくて後回しして、それを後で思い出して、やらんとなーと思う時が多い。でも組織の周囲の人を見ると、結構そもそも「俺はこれはやらない」とか、明確に自分の価値観をセットしてフィルターかけている人もいる。それはそれで微妙な時もあるけど、でもある程度、自分が何で喜ぶのか?も大事にして線引きした方が、いい方向性に余白が生まれそうだなと思う。めんどくさいなって気持ちが向かないなら、最近デジタル技術も発達しているし、そう言ったものに頼るのも大事か?

他にも印象的な言葉はたくさんあったんですが、欲張っても仕方ないので、当面は、まずこの2つを意識して生活していこうと思った次第です。

欲張りたいからこそ、余白を大事にする。

お読みいただきありがとうございました。
日々そんなことを思いつつも、企業の経営企画部門での経験やMBA取得、管理職経験などから、ビジネス、キャリアを軸としたコーチングセッションを行なっています。
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