自分を認める

国際学会には通訳機はない。
講演、質疑応答が、多分わかっていることに1番びっくりしているのは私。
ディナーで、どれくらい英語を勉強してきたの?と聞かれて、「パンデミックが始まった時」と話したら驚いてくれて、なんか嬉しかった😆

パンデミックが始まって、私が痛感したのは、家に動物と私だけしかいないこと。
誰かと話したい。
それで始めたのがオンライン英会話と音声アプリclubhouse。
あまりの話せなさに凹んだけれど、人と話せることがありがたかった。

小学生の時、親の転勤で関西に転校した時、親が着せてくれた『ちょうちん袖のブラウス』がトリガーになった。
飛び込んでいかなかったら一人ぼっちになっちゃうという危機感が、私の積極性を生んだのだと思う。

でも『臆さない感じ』は日本では時に嫌われてしまう。
特に希望の会の理事長を夫から引き継いでから『夫の死を売り物にして目立ちたい奴』と言われた時は、真剣に死ぬことを考えた時もある。

今回、初めて国際学会に参加するには、私にはバンジージャンプに等しい勇気が必要だった。
でも、その国際学会が、『私の臆さない感じは私の利点かもしれない』と思わせてくれている。

The most important thing is to enjoy my life !


全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。