変わったのは私

今年度から、平日の夜、土日のどちらかの週2回、【希望の会おしゃべり会】を開催しています

現在の状況では、オンライン開催の手段を取らざるを得ません。
オンラインに負担を感じる人が多いことも事実です。
その中で出来ることとして、事前申し込みを無くし、誰も来なくても開催し続け 根気よく待つことに考え方をシフトしてみました

『zoom、初めてやってみました』という参加が増えてきました❢
そして、きっと、勇気を出して初めて参加したであろう気持ちを大切に、会えてよかったという場にしていきたいと思います

参加者が増えてきたので、ブレイクアウトルーム機能を使用して、患者、家族など、それぞれの背景による少人数での時間も作れるようになりました
ブレイクアウトルームから全体に戻り、おしゃべり会を終了するとき、『またね』って言い合っている笑顔が嬉しかったです。

多くの別れを経験するなかで、私は、スキルス胃がんの早期発見、治療が確立されること、闘病中の切ない状況が少しでも変わることなど、「改善」に向かって突き進んできました。

命に繋がることこそが、全てを救うのだと思ってきました

もともと行動的な私の性格もあり、【Do】で進んできた6年間でした。
患者会ってなんだろうと悩み続けました
無力ばかりを感じてきました

7年目に入り、私はやっと、希望の会が存在してきたことこそが大事だったのかもしれないと思えるようになっています
希望の会は、Slackにも挑戦し始めました
初心者が多い中、四苦八苦しています
ただ、zoomへの参加は難しいけれど、Slackだと参加する人もることがわかりました
これからの希望の会は、みんなが作っていくのだと思います

私が変わったんですね♡

2021-04-24(おしゃべり会)


全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。