綺麗だからこそ哀しい
『月が綺麗ですね』
同じ時間を過ごし、想い、感じることを共にする‥それがどんなに豊かで、生きる日々を支えるのかを、年を重ねるごとに思います。
若い時に、これがわかっていたらね…。
英会話で話していると、よく『legacy』と言われる。
legacy…日本語に訳すとピンとこないのだけれど、そのままの方がすっと心に入ってきたりします。
子どもの時、月にはウサギが住んでいると思っていました。
家族を亡くした時、『空から見ている』という言葉が辛くて、空を見るのが嫌になりました。
今朝、しんと冷えた早朝に凛と輝く月を見て、
空は苦しみなんか一欠片もない透き通った世界であったらいいなと思いました。
全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。