見出し画像

子どもの「幼稚園行きたくない!」の裏側にあったもの

こんにちは!

"当たり前の奇跡"を起こす小林めぐみです。

子育てをしていると、

日々色々なことが起こりますよね。

昨日までご機嫌に、
楽しそうに通っていた子どもが、

ある日突然、
「幼稚園(保育園)に行きたくない!」
「幼稚園(保育園)なんて大っ嫌い!」
と言い始めたら。

お母さんとしては、
(何かトラブルでもあったのかな・・・?)
(何か嫌なことでもあったのかな?)
(何があったの?)

このような感じで、
心の中が穏やかではない状態に
なるのではないでしょうか?


そんな時に大事なのが、
「分ける」ことなんです。


分けるって、何を?
どのように分けるの?
そう思いますよね。


その中でも特に重要なのが、
「線を引くこと」なんです。


線を引くということは、
「事実」と「感情」を
分けて聞くと言うことなんです。


そのための鍵は3つあります。
1つ目は、相田みつを
2つ目は、線
3つ目は、ノート


1つめは、人間だもの。
子どもの話していたことを
そのまま一旦は受け止める。

すると、子どもは

「お母さんに自分の意見を
受け止めてもらえた」

と思えるので、安心します。


2つ目の線は、
30センチ定規で、
直線を5本引くことなんです。


3つ目のノートは、
A4のノートで
お子さんと横に並んで
子どもの話を聞いたまま書くことなんです。


子どもの話をふんふんと
聴きながらノートに書いていくだけで、
あら不思議!

子どもがなぜ行きたくないと言っているのか?
が見えてきちゃいます。


2つ目の具体的な線の引き方は、
方眼ノート1DAYベーシック講座で
お伝えしていることです。

方眼ノート1DAYベーシック講座に
興味がある方は、コメントいただけると嬉しいです。

ちなみに、我が家の年中娘(5才)が

先週まで約1週間ほど「幼稚園大っ嫌い!」
「行きたくない!」と言っておりました。

話を聞いているうちに、
幼稚園が嫌なのではなくて、

彼女の弟(2歳の息子)に
原因があることがわかりました。

保育園に通っている息子は、
1ヶ月ほど前から、
保育園に着くと泣くようになりました。

泣いている弟が心配だから、
自分が一緒に保育園に行って
お世話をしてあげたい。

だから、幼稚園ではなくて
弟と同じ保育園に通いたい。

それが本当の娘の気持ちでした。

娘の優しさに、
涙が滲んできたのでした。

まだ自分の思いを
うまく伝えられないからこそ、

大人が事実と感情を分けて
話を聞く必要が
あるのだなと感じた出来事でした。

事実と感情を分けて聞く。

簡単なようで、
意外と簡単ではない。

でも、5本の線とノートを使うと
簡単にできてしまいます。

面白いですよね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また書きますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?