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-私は私のままで生きることにした-を読んでたら共感しすぎて泣きそうになった


韓国でベストセラーになった、

『私は私のままで生きることにした』(キムスヒョン・著)を読みました。


人と比べてしまい、自分として生きることに悩んでいる私にとって、書いてある言葉が心に直球すぎて、勇気づけられました。


その中でも、いくつか心に残っている言葉があります。


自分から惨めになってはいけない


これは、他人の生活をのぞきみて、自分の生活と比べてしまうことで惨めになってしまう。例えば、Instagramで、芸能人やインスタグラマーなどの、おしゃれな部屋や豪華なご飯、購入品など、優雅な日常を見てしまうことで、羨ましく思う。その感情が自分を惨めにしてしまいます。

私は今、SNSをやっていません。昔から苦手だということもありますが、やっぱり見てしまうことで、すごく疲れます。SNSをやっていたころは、自分から惨めになっていただけでした。


通りすがりの人に傷つけられてはいけない


これは、道ですれ違った人ではなくて、自分の生きていく人生の中で一瞬しか関わらない人のことです。

例えば、昔嫌いだった学校の先生とか、前に働いていた苦手な上司、テレビで変なことを言っていたどうでもいい人などもいるかも知れません。過去に直接関わったが、これから一生会うことのない人や、直接自分に被害はないが、聞いているだけで不快な気持ちになることは、感情の無駄使いだといっています。

どうでもいい人に対して、自分の感情を無駄遣いして、勝手に傷ついてはいただけでした。過去の人や、直接関わらない人に対しては無感情でいることも自分を守るために必要なのかも知れません。


最後に、

自分でない姿で愛されるよりも、
自分のありのままの姿で憎まれたほうがましだ


嫌われたくない、いい人でいたい、そう思って接している人に対しては気を遣うし、どこか本心ではない振る舞いをしてしまいます。そんな、偽りの自分で好かれても、実際は嬉しくないし、息苦しいだけ。それならいっそ、ありのままの自分で、相手に嫌われほうが自分は楽でいられる。

きっと、ありのままの自分を嫌う相手は、もともと性格が合わない人。だから、そんな人に無理に合わせなくてもいいのです。


今の自分に生きづらさを感じている人には、とても共感できます。それだけではなく、勇気がもらえて、心がスッキリします。まるで自分のために書いてくれたのかと思うくらい、この本に出会えてよかったです。




読んでくださり、ありがとうございました^^