金ちゃん/まめ乃家開業記

「まめ乃家」の金ちゃんです。㈱丸金という大豆問屋の三代目。大豆の魅力を伝えるため、修行先の豆腐店で作った豆乳やおぼろ豆富、湯波を「まめ乃家」としてマルシェで販売中。甘味や香りに特徴がある在来大豆だけを使っています。将来的に店舗を持つまでの物語をnoteに綴っていきます。

金ちゃん/まめ乃家開業記

「まめ乃家」の金ちゃんです。㈱丸金という大豆問屋の三代目。大豆の魅力を伝えるため、修行先の豆腐店で作った豆乳やおぼろ豆富、湯波を「まめ乃家」としてマルシェで販売中。甘味や香りに特徴がある在来大豆だけを使っています。将来的に店舗を持つまでの物語をnoteに綴っていきます。

最近の記事

これが”僕ら”の経営理念です。

前回の投稿で、自分たちの想いの詰まった事業にしていくために、「経営理念」を完成させたというお話を書きました。 こちらの写真にあるのが、完成した経営理念です。 「食の始まり」である農家さんからスタートです。 次に、大豆をトラックに載せて運送してくれる運送屋さんがいます。 その大豆を保管し、各豆腐屋さんに配達する僕ら大豆問屋がいます。 (直接、農家さんから大豆を受け取ることもあります。農協さんとか細かいことは省いております。)その大豆を加工し、豆腐や納豆、味噌、醤油、黄な粉、煎

    • 「ミラクルください!」

      突然ですが、まずはこちらをお読みください。 このエピソードは「ドラッカー5つの質問」という本の中で紹介されている事例です。この女の子のどうにかお母さんを助けたいという切実な願いが、医師の心を動かし、今では世界的な大企業にまでなった素晴らしいエピソードですよね。僕らはこの本を元に吉村先生に「経営理念づくり」を指導していただくことになります。 この本、何がいいって自分たちの経営理念、ミッション、ビジョンを考えるにあたってとても言葉も分かりやすく、事例も多く読みやすいので、頭に

      • 何より大豆(大事)なのは根っこづくり

        僕自身の「妄想」である「まめ乃家」はここから数年先に芽を出していくことになるのですが、肝心な本業である大豆問屋「丸金」と”共に”どうあるべきなのか、どう進むべきなのか。 僕個人の考えではなく、「僕ら」として一つの想いにしていくこと。 ちょっぴり固い話にはなりますが、、ここがとっても重要になってきます。 うちは家族経営ですから、きちんと話し合えばまとまっていくのでしょうが、これが本当に中々どうして、難しいんですね~。(わかってくれる人いるかな~、いたら嬉しいかも) 仲が悪いわ

        • 「妄想力」って大豆(大事)かもね

          僕のデスクの横にある、棚。その上にひっそりおいてあった一冊の緑色の冊子。表紙には「まめ乃家(いえ)」と描かています。 これは何かといいますと、全6ページしかないのですが、いわば「僕の頭の中の妄想集」です。2008年4月15日と記入されていたので、14年前に作ったものになります。「こんな古民家豆富カフェがあったらいいな〜」、「僕だったらこんな豆富屋さんやってみたいな〜」という頭の中にあった妄想を絞り出して、雑誌やネットから、それに近い写真をかき集め、切り貼りして作っただけのも

          もっとも大豆(大事)なこと

          はじめまして、こんにちは!まめ乃家の金(きん)ちゃんと申します。2022年も4月から新たな期のスタートということもあり、noteをはじめてみることにしました。 不定期にはなると思いますが、「まめ乃家」の活動を通して得た嬉しかったことや、辛かったこと、新たな気づき等自分なり目線で感じ取ったことを語っていければと思っておりますので、どうぞゆる~く、長~くお付き合いいたけますと嬉しいです。 いつも「まめ乃家」の商品を楽しみにしていただいているお客様や、イベントを通して知り合った

          もっとも大豆(大事)なこと