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泡盛【詩】

泡盛のパック酒を飲み干したところ、ふと山之口貘さんのことを思い出した。泡盛と云えば貘さんではないか。迂闊であった。本棚には『鮪に鰯』と云う詩集がある筈だ。家に帰ったら早速読まなくてはと思うのだが、まず泡盛だ。この辺のコンビニには置いてあるか定かではないが、泡盛だ。泡盛を想いながら貘さんを想いながら、コンビニ前の誘蛾灯に手を突っ込みたくなる。


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