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やめること

こんばんは僕です。

65記事目です。

昨日の記事で、個人的『元気の出る映画6選』って記事を書きました。

そこで紹介した「リトルミスサンシャイン」という映画の中で出てくるある台詞が「すごい深いなー」と思ったので、改めてnoteに残しておこうと思います。

昨日の記事でもあらすじは書きましたが、簡単に書くと、ミスコンに出場するために個性豊かな家族が会場に向かうまでの間に色んな困難に立ち向かっていくっていうロードムービーです。

そんな中ミスコンに出場するために頑張る女の子が、本番が段々と近づくにつれ自信をなくしてしまいます。

その女の子(孫)に対して、おじいちゃんがかけた言葉です。

「負け犬の意味を知ってるか?負けるのがこわくて挑戦しないやつらのことだよ」

映画の中ではただのエロじじいとして描かれているのですが、この台詞は痺れました。「ありがとうおじいちゃん。」

言い方自体は口が悪いですが、これは本当に僕自身もそうだなーと感じます。エロじじいに賛成です。

何かに「挑戦する」ことって本当に大変なことです。勇気いることでもあるし、すごくエネルギーもいります。
それに挑戦してる人って本当にすごいなと思います。

それと同時にもう一つ思うのは、何か新しいことなりに挑戦する中で、それを「やめてしまうこと」もまたすごく大変なことで、勇気のいることです。いつか他の記事でも書いたかもしれませんが、「やめる」ことってむしろそれまで頑張ったこととか、自分の一生懸命考えたことを否定することにもなるから、気持ち的には始めることと同じぐらいか、それ以上に大変なことだと思っています。

でもやめることは決して悪いことじゃないと僕は思います。否定的なことではないと思います。

途中で違うと思ってやめることも、何かから逃げ出すことも、何かを投げ出してしまうことも悪いことじゃないです。なかなか仕事だとそうはいかないかもしれませんが、そうやって何かはじめたことに対して、「やめる」とか「負ける」という選択肢があるのであって、おじいさんの言うように、挑戦しなければそういう選択肢もないわけだし、やったからこその結果なので「やめる」にしろ「負ける」にせよその選択肢を持てたこと自体がプラスです。

何かを「やめる」ことは、そこに少なくとも挑戦したり、その環境にみを置いたこと自体の否定ではなくて、自分がより先に進むために必要なことだと思います。そこまで頑張った過程は消えることはないし、やめる決断をするに至った自分の考えだってずっと消えることはないだろうし、それは自分にとってプラスになって残っていくと思います。そう考えられた時点でもう前に進んでいるんだと。

挑戦したり、真剣に向き合っている人ほど何かをやめてしまったり、方向転換することに対してマイナスに考えてしまうかもしれませんが、絶対にそんなことはないし、そう決めた自分をむしろ褒めてあげるべきだと思います。それだけ勇気のある決断をしたことに対して。

そこから先に進むチャンスだと思います。

最近、Niziプロみたりで挑戦するかっこいい人たちの姿を見ていてもそのことを思いました。デビューできなかった人達も特別な人たちなのであって、次にまたその経験が活かして次のステップに向かっていってほしいです。(だれ?)

J.Y Parkさんみたいな素敵すぎる笑顔の人が好きです。(関係ない。)

話逸れましたが、本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた次回noteでお会いしましょう。ばいばい!

興井



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