見出し画像

『ほうれん草のおひたし』~木桶仕込しょうゆ~/【レシピのおすそわけ】


みなさんこんにちは、初めまして。
まめくらし研究所新人スタッフ、のだめです。

今回、レシピのおすそわけを担当させていただける事になりました!

不束者ですがどうぞよろしくお願いします。。


ところで皆さん、
突然ですが醤油って何種類あるかご存じでしょうか?
その数5つ。濃口醤油・淡口醤油・再仕込醤油・溜醤油・白醤油です。

この中でも濃口醤油が一般化しており、その流通率は全体の約8割。(!)

その次に知られている淡口醤油とは塩分濃度などでよく比べられている印象です。

しかし淡口醤油の方がなぜ薄いのか、しょっぱいのか、と問われると
なんでだろう?とはてなが多い調味料。

そこで5つの醤油の中から今回は
木桶仕込み醤油と生成り、の2本と
冨澤ファームで採れたほうれん草を使いそれぞの特徴を活かしたレシピを3つ、ご紹介。
第3回を通してその魅力を思う存分お伝えいたします。
読み終わった後に試したくなること間違いなしです。


第一回 ほうれん草のおひたし


今回使用した濃口醤油、木桶仕込み醤油。

名前にもある通り木で出来た桶に入れて醸造している、「木桶仕込み」製法を実地。
約1600社ある醤油メーカーの中でも木桶で醸造しているのは
なんと、全体の約1割みたいなのです。

このお醤油を初めて口にしたとき、その深みにめちゃくちゃ驚きました。
塩味の中にしっかりとしたうま味がある。。

木の間に住む微生物が関係しているみたいですが、ちょっと私が説明するより実際見てもらった方が分かりやすい思うので詳しく知りたい方はこちら↓

「醤油職人」木桶とタンクの違いhttps://www.s-shoyu.com/knowledge/0715

冨澤ファームさん(東京都三鷹市)のほうれん草、茎が太いのは外で栽培されたから。
通年売られている物はビニールハウス育ちなので比較的細いのですが旬である冬の寒い時期に
育ったほうれん草は太く、歯応え十分。

炒め物やスープにもよく合いますが
今回はおひたしにして皆様にレシピのおすそわけをしたいと思います。

画像3

● 今回使用した醤油
木桶仕込みしょうゆ (弓削多醤油)
一年以上木桶で発酵、熟成したこだわりの醤油。
工場のある埼玉県で収穫された有機大豆・小麦を使用しており、
その濃厚な味わいを一度経験したら虜になること間違いなし!
おひたしのほかにも納豆や煮物によく合います。
HP→https://yugeta.com/



― 材料

ほうれん草        一束
(a)
白だし          大さじ1 
お酒           大さじ1
砂糖           大さじ1
木桶仕込み醤油(濃口)  小さじ2


― 手順

①よく洗ったほうれん草の水気をきり、根元を切り落とす。
(a)は耐熱容器に入れレンジで30秒加熱する。
②ほうれん草を塩茹でする。
ほうれん草の茎部分を約30秒 、 葉部分を約分程茹で、水でしめる。

画像2

☆茎と葉の部分を分けることにより茹ですぎ防止、食感の統一感が生まれます。

④よく水気を絞ったほうれん草を3cm幅に切りお皿に盛り、
(a)調味料をかけて完成。

画像2



・記事書いた人
まめくらし研究所スタッフ/のだめ
新宿の調理師学校を卒業後、まめくらし研究所の雰囲気に一目惚れしアルバイト応募。学校で勉強した事を活かしながら暮らしが少し幸せになる料理を研究中。 好きな食べ物はドーナッツ






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?