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詩「埋める」

校庭と空がいつもより広い
テスト最中に眺める窓の外

空白は埋めたくなるけれど
空欄は埋めたくならないね

君が泣き顔を見せるくらい
の確率なんだけど、テスト
を中止させるほどの大きさ
の隕石が近所に落下して、
僕の退屈を埋めてほしいな






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