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環境の大切さ

わたしは看護師をしています。約20年くらい。
今日は看護のことを書きます。

ナイチンゲールは、
看護覚え書きで
環境を適切に管理することで、人間に良い影響を与えると教えてくれています。

彼女は衛生管理により死者の数を減らすことができるとデータを示し、
その後の公衆衛生に多大な影響を与えました。

環境の大切さ

それは現代でも同じです。
人は日中に、光に十分当たることで、
生体リズムが調整され、
夜間質の良い睡眠を得ることができます。
光、食事、生活のリズムを整えることで健康な生活に近づけます。

しかし病気で入院している場合
病気なのに‥
その環境は悪いです。

空調は大体一定かもしれません。
しかし、照明で昼か夜かわからない
毎日同じことを繰り返すだけで何も刺激のない。
家族とも離れて、仕事や地域の活動も行けない。
毎日、日光に当たるのは難しいし、
そもそも病気で歩けないかもしれない。

人間も環境に大きく左右されます。
それでは、
患者がよくなるために、看護師ができることってなんでしょう?

ナイチンゲールが言ったように環境を整える。
実は看護師も患者の環境の一部。
自分が悪影響を与えるのではなく
良い影響を与える環境要因になる為に
コミュニケーションを取り、患者の快不快に気づき、それに対処できる。

人生の最後の瞬間まで
患者の快をつくれるのは、看護師だ。
とある先生が話していました。
それに深く感動しました。

そして、後輩を育てる時も同じ。
人間として
また看護師として
彼らが成長できる環境をつくる
わたしはそれが1番大切だと思っています。

そう思うだけでなく、
実際にやり遂げることができるわたしでありたい。

決意です。

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