③社会教育的施設を巡る北海道旅 day2_午前の部
ウトナイ湖からマルトマ食堂へ
道の駅で4時半に起きて、歯を磨いて、湖で遠くにつがいの白鳥か何かを見ました。
早起きしたのは苫小牧の港(市場?)にあるマルトマ食堂へ行くため。Googleマップで「ちゃんちゃん焼き」を探していたときに知ったお店ですが、かなりの有名・人気店のようです。残念ながらちゃんちゃん焼きはなかったですが、せっかく北海道きたからには海鮮丼を食べておかないとなので、5時オープン目掛けて行きました。
到着したのは5時10分くらい。すでに第一陣のお客さんは中に入っているようでしたが、それでも行例ができていて僕は8組目でした。そこから待つこと1時間ちょっとで店内へ。海鮮丼を拝見できたのは7時前でした。人気店、恐るべし。
ウポポイ 民族共生象徴空間 国立アイヌ民族博物館
国立博物館なのでまさに社会教育施設のど真ん中です。もともとはアイヌの歴史伝承館が半世紀くらい続いていたそうで、そこを吸収するかたちで国立博物館になったとか。
初めてのウポポイは楽しすぎて、滞在した2時間があっという間過ぎて、5分の1くらいしか見れてないです。
写真で振り返ります。
↑右手に持っているのはトゥレッポんを練って作った発酵食だそうです(違ったらごめんなさい)
トゥレッポん以外↓
特別展「藤戸竹喜の世界展」
足早に園内をぐるっとまわって展示館へ。時間がなかったので常設展は諦めて、特別展「藤戸竹喜の世界展」を見に行きました。
木彫りの熊の精細さ、緻密さもすごかったのですが、人の造形も圧巻でした。アイヌでは人の木彫りはしなかった(禁止されていたのかどうかは知識不足でわかりません)らしいのですが、それを打ち破った人だとか。
木彫りの熊は買えなかったけど・・・
せっかくなので木彫りの熊も手に入れたかったのですが、木彫りの熊はいいお値段ですし、重たいし(行きの飛行機ですでに手荷物重量オーバーだった)、と悩んでいたら、ギャラリーショップで素晴らしいお土産を見つけました。ウポポイのある白老町在住のアイヌ工芸作家山田祐治さんのミニチュア熊です。山田さんが掘った木彫の熊を、3Dスキャンして3Dプリンタで出力したもので、3パターンx数色ありました。ギャラリーショップでは山田さんの木彫りの熊も販売しています。
ムックリ買いました
ウポポイでは開場後すぐに伝統芸能を披露しつつ、施設全体の紹介をしてくれるイベントがあります。そこでムックリの演奏もあり、遠目ではどんな楽器なのか全くわかりませんでしたが、音がめちゃめちゃ面白く、どこかで聞いたことあるなぁと。聞いてみてください。
Creepy Nutsの曲の冒頭で流れるあの音に似ていました。
2つ買って、今練習中です。
ホールでの伝統芸能上演もとても良かった。(下のYoutubeが例)
石部が誇るデュオ・よしこストンペアのよしこさんを想起しました。
https://music.youtube.com/watch?v=sdkLrcadEUc&si=BCOTKq9-a2rnAZe5
アイヌ文化にすごく興味が湧いたので、ゴールデンカムイ読みます(伝統芸能が描かれているかは知らない)。
ちなみにウポポイでは楽天モバイルは電波が入らず、つウポポイの目の前にある「ポロトミンタラ白老駅北観光インフォメーションセンター」に移動して、連絡を返して、トマトジュースを飲んで、北に向かいます。