見出し画像

社会教育的施設を巡る北海道旅 day2_午後の部

ウポポイをあとにし、滝川市を目指します。行きたいところもたくさんあるので、高速道路に乘りました。

日本最北のサービスエリア(13:10)

お昼ごはんの時間でしたが、旭川で食べようと決めていたので、途中の砂川SAでソフトクリームを食べました。

最北端SAソフトクリーム

市役所の中にある図書館

滝川市立図書館に到着しました(13:30)。ここも社会教育主事講習で教わった図書館です。老朽化や、バリアフリーへの対応のため、補強延命化や建て替えではなく、市役所内に取り込んだ事例です。

マメコーのある湖南市は20年前に2町合併で生まれた市で、町時代からの図書館が2つ残っています。うち1つは文化ホール、まちづくりセンターとの複合施設になっているのですが、老朽化やホール利用も少ないため(ホールも2つある)、取り壊し・建替え計画が進んでいました。ここでは割愛しますが昨年いろいろあってその計画は白紙になっています。

もし建て替えになっていたら、おそらく今のようなホールはなくなり、図書館さえもなくなるのではないか、とも噂されていました。そんな背景もあり、図書館を市役所と同じ庁舎に取り込んだ滝川市の事例は見ておきたかったのです。

館内の写真はありませんが、市役所の2階がすべて図書館になっており、さまざまな企画・コーナーがありおもしろかったです。自習室は図書館とは別に有り、館内には読書・自習のためのテーブル・椅子も豊富な印象です。
ホームページもかわいいので見てみてください。ブログも頻繁に更新されています。

さて、滝川市は人口約37,000人で、市庁舎は11階建て、職員数は700人以上。湖南市が約56,000人で庁舎は4階建て+西庁舎2フロアで職員約450人。人口規模と職員数って比例しないんですね。滝川市だけの比較や人口だけ比べても意味ないのですが。歳出歳入の差もあるのかな。ほかも調べてみようと思います。皆さんもぜひ調べてみてください。

行けなかった市立美術館

講習の参加者のかたから滝川市にある美術館も薦めていただき、そこにカイギュウなるものがいると教えてもらいました。が、時間がなかったのであきらめました。

滝川市から旭川に向かいます。

みんな大好きセイコーマート

道中でようやく行けたお店セイコーマート。北海道のコンビニです。日本で現存する最古のコンビニチェーンらしい。セイコーマートについても色々伺っていたのですが、本当に地域愛がすごいので、wikipediaを見てみてください。
セイコーマートのメロンアイスも薦めていただいていたので、さっきもアイス食べましたが、昼食まで我慢できず、ぺろっといただきました(14:15)。

らーめんや天金(旭川)

こちらも講習の参加者から教えてもらったラーメン屋さん「天金」へ。午後3時30分ようやく昼食です。地元の人に聞いててよかったのが、この日は旭川でも夏祭りがあるそうで、おそらくお店(本店)周辺は車で近づきにくいので、ラーメン村に行ったほうがよいとアドバイスをいただいてました。

おかげで特に渋滞もなく、天金ラーメン村店で醤油ラーメンを注文。美味しかったです。味噌も食べたかった。

そこから近くにある木彫りの熊のお店にも寄れました。本当は「初恋」の舞台になったラウンドアバウトも行きたかったのですが、おそらく夏祭りの影響をうけていそうな場所だったので断念。何より時間がない。北海道、広い。

滋賀人が開拓した比布町

比布町は、湖南市下田のひとが開拓したと言われており、湖南市とも友好都市(姉妹都市?)になっていて毎年交流しているそうです。
特に誰からも薦められていないのですが、ググったら温泉施設「遊湯ぴっぷ」があることがわかったので、姉妹都市交流してきました(16:40)。

お風呂は空いていたのでのびのびできました。露天風呂は人が1人もいませんでしたが、バッタが数十匹いて初めての体験ができました。

滞在時間30分。時刻は17時15分。滝上町へ。次回最終回です。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?