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好きに書けばいい

私の豆本取材に参画する高校生と大学生。たまたまの出会いの中でのありがたいご縁だ。

伸び伸び、天真爛漫な18歳と
親元を離れ、社会の厳しさを知った大学生たち。

私は発行人であり、編集長を務め、お互いの文章や写真に目を通すデスク業務もしているが、その明らかな違いに毎回、戸惑う。

おもしろい見出しや吹き出しを繰り出す高校生もいれば、〝参考書〟となる、過去の豆本を既に手渡しているのに「字数はどれくらいで書けばいいのでしょう」とあえて質問してくる大学生。

初めての記者職。

きっと不安なのだろう。

さもありなん。

「すべてが経験」とお伝えしている。

書店に並ぶ、売価のついた食べ歩きガイド本(豆ですが)を作るのですから、思い悩んで当然です。

自分が書いた取材記事のどこをどう手直しされたかをちゃんと分かってほしい。

プロの手が入ると、若者たちの取材文章は見事に映える。

私は「自分の感性を大事に、思うまま好きに書けばよい」と助言する。

自著豆本6冊はそんなふうにして、作ってきた。

手のひらサイズの豆本シリーズ

まずは当面の目標は10冊刊行。そこに到達できれば、次のフェイズ(歌詞でよく出る)が見えてくる。

次の「山口市グルメ豆本」は7冊目。資金集めのクラウドファンディングのスタートまであと3日に迫ってきた。

大学生によるInstagramのカウントダウンも楽しみです。

@mamemame132024

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