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「プレステージ」今日は本当の日?

ふんわり情報

2007年公開、クリストファー・ノーラン監督、主演ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベイル

19世紀末のロンドン。若き奇術師アンジャーとボーデンは、中堅どころの奇術師ミルトンの元で修行をしていた。しかしある日、アンジャーの妻で助手のジュリアが水中脱出に失敗し死亡。事故の原因はボーデンの結んだロープが外れなかったことだった。これを機にアンジャーは復讐鬼へと変貌し、2人は血を流す争いを繰り返すことになる。その後、結婚し幸せな日々を送るボーデンは、新しいマジック「瞬間移動」を披露するのだが―。

感想

TENET公開前に一人ノーラン祭りを開催して再生したこちら。

終始相手の足の引っ張り合いなので、そこがちょっと胸糞なんだけどラストのたたみかけはさすがのノーラン節でした。

バットマンとウルヴァリンとブラックウィドウとアルフレッドとクロウが出ててアメコミ好きな私は常にパンク状態😂️笑
「もうバットマンとウルヴァリンとブラックウィドウで殴り合ったらいいじゃーん」と思ったり、アルフレッドがバットマンではなくウルヴァリン側にいるのと、バットマンがプロフェッサーと呼ばれているのがなんだかおかしかった笑
すみません本筋から大幅に逸れました。

若き2人の天才が、お互いへの執着心が半端なくて結局お互いに潰し合ってしまうという哀しいストーリー。
どこを正せばこの哀しい結末にならなかったんだろうと思うと、結局一番最初のボーデンの出生の秘密からということになるので回避できなかったですね。
ボーデンが双子というのはミステリー作品においてまあまあな禁じ手な気がするけど、妻に「今日は本当の日」「今日は嘘の日」と言われていたりとちゃんと伏線はあったんですよね。
やっぱり結末を知った上でもう一度見ないといけないな…さすがだよノーラン監督。

まとめ

結局翌日にまた見ました。基本的にノーラン監督作品は2回以上見ないといけないなと毎回思わされます。

ただし今作は他の監督作品と比べてだいぶ胸糞悪いので、何度も何度も見る映画ではないかもしれません…

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