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母の介護と旅立ち、そして向こうの世界とこちらの世界の架け橋②

【予想外のこと】

母のことをいざ書いてみようと思うと、何から書けばいいのか迷ってしまいます。

気持ちばかりが先走って、まとまりがなくなってしまって・・・・

と、悩んでいたら・・・

予想外のことが次々起こり、すっかりnoteから遠ざかってしまっていました。

予想外というのは、自分が勝手にそんなこと起こるはずないっていう、ただの思い込みなんですよね。

そしてその予想外のいろんなことで、改めて気づかされたことは・・・

生きているってすごいことなんだってことです。

朝目覚めて、起きて、動いて・・・

全て当たり前のことじゃないんだってこと、わかってはいるつもりでしたが・・・実際にはわかってなかったんです。

今の全てにもっと感謝しなくちゃもったいないですね。

私がどんなに落ち込んで眠れなくても、胃が痛くなっても、大きなため息をついて何もできないでいても、それでも私の体は頑張ってくれている。

お願いしなくても、心臓を動かして、呼吸をして、血を巡らせてくれて・・・

私がこの世界で生きている時間を作るために、本当に、本当にこの体はひたすら頑張り続けてくれていることを、わかっていませんでした。

自分の体からのメッセージには、ちゃんと耳を傾けなくゃいけませんね。

今、そのことを深く反省し、そして、気づかせてもらえたことにとっても感謝しています。

自分の最も身近な存在である、自分の体が一生懸命伝えようとしてくれている、声にならない言葉に。

身近な異変に気が付けない・・・

振り返ると、母に対してもそうでした。

近くにいながら、母の大きな変化に気づこうとしていなかったんです。

母は50代の頃に体調を崩して、そこからいろんなことが大きく変わっていってしまいました。

ちゃんと私が気が付いていれば・・・

ちゃんと意識して、目を向けていたら・・・

今になってそう思うことばかりです。

今だから見えること、気が付けること、一つづつ言葉にしていきたいと思います。






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