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「CO2って、なんやった?」日記 3歩目

去年の春に「脱炭素」というワードがやってきて、何なのかも知らないまま
頭の片隅に残しつつ、リフォームを開始して大工さんと電気屋さんと、あーだこーだコンセントの配置と高さに対して、異常にこだわっていた私の言うことを聞いてくれて、他にもたくさんワガママ聞いてもらって、7月に家が完成して引っ越した。
そして、ふと脱炭素に対して疑問を持った。
火力発電所無くなるのかな、、、
石炭燃やして電気作ってるし、限りある資源だし
旦那が働いてるから、少しだけ仕組みを知ってる程度だから、単純な発想だけど、いつかは石炭使えなくなる、、、

すでに、何かを察していたのか、旦那は、私よりエコ関連に詳しかった
石炭燃やした時に出る灰を、片付ける作業などする仕事に対して、少し罪悪感を抱いて仕事していたように感じた。

もう、石炭で電気作る時代じゃないってのを、察していた気がした。

だから、石炭火力やめたら仕事が無くなるから困る!ってのは、なかった。
でも、少し不安はあった。        
受け入れないといけないし、こんな時に家買ったしなぁ...色々考えた結果、なるようにしかならない、流れに任せよう。

石炭を使うことに対して、罪悪感や疑問を抱いて仕事している人も
いるということを知ってほしい。

そして新居に住み始めて1ヶ月経った頃、子供と一緒にお風呂に入っていたら
旦那が帰ってきて、ドアを開け
「なんか、すぐじゃないけど別の方法で電気作るみたいで、そのまま残って仕事できるみたい」と、すぐ伝えたかったらしい。
「ひとまず、よかったね」いつもの仲間と仕事できる、それが1番よかったことだと思った。

そうして新生活を楽しんでたら、大雨がやってきた                   
                               つづく


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