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スマホじゃなくて、〇〇を見て!

今回は、子育てに関して。

現在、夏休み中で
お子さんがお家にいるご家庭も多いと思います。

一緒にいる時間がグッと増えて
兄弟喧嘩が勃発したり
暇だ〜暇だ〜 攻撃を受けたり
大変なこともあるでしょう。
(うちはあります!)

また、いろいろな事をおしゃべりする時間も増えることでしょう。
これを機会に、好きなこと、学校のことなど
沢山聞ければいいな、と思います。


子どもが話しかけてきた時、私は心がけていることがあります。

それは

スマホをいじりながら話を聴かない。

ついついやってしまう行為です。

些細なことなのかもしれませんが、
これ
やられた方は、とても悲しく、虚しい気持ちになります。


以前、子ども向けコーチングの講座を受けた時
いくつかのワークをやりました。

その中の一つ。

二人一組になって
・親役
・子ども役

になります。

親役はスマホをいじりながら話を聴く。
子ども役は聴いてもらいたことを話す。

とても簡単なワークです。


◎親役をやった時思ったこと
スマホ見てるけど、子どもが言っていることは聞こえている。
聞こえているけど、内容をしっかり覚えていない。

◎子ども役をやった時思ったこと
聴いてもらいたくて一生懸命話しているのに
・親役の返事は単調(うん、うん、ふ〜〜ん、へ〜〜 など)
・こちらを見てくれないので、親役が話を聴いているように感じない
・だんだん、話しているのが虚しくなってくる


このワークをやった時、
自分が思っていたより
うわ〜〜これはやられたらキツいなぁ、と感じました。

どうせ聴いてくれないから、
話すのやめよう
という気持ちになりました。


これを感じてから
「見て〜〜、聴いて〜〜」と
子どもが来たときは

一旦、スマホから手を話します。

子どもの顔をしっかりみて
話を聴くように心がけています。


疲れていて、寝る前に
ダラダラスマホを見てしまいがち。

ついつい、ながら聞きをしてしまうこともありました。

そんな時、
当時3歳位だった娘に
私の顔を両手ではさみ、
「ちゃんと〇〇ちゃん(娘の名前)のお顔を見て!!」
とお叱りを受けてしまいました……。

もっともでございます。


小さな事ですが、
日頃の「ちゃんと話を聴く」ことの積み重ねって
とても大事なことだと感じます。

子どもが大きくなるにつれて
特に思春期になると
口も聞いてくれない!
という話をよく聞きます。
(自分もあまり親に自分のことを話したりしなかったほうです)

成長過程で会話が少なくなるのは
しょうがないかもしれません。

でも、子どもが話したい時に
「話を聴いてくれる存在」があることは大切。

そんな「話を聴いてあげる存在」であることを
キープしていきたいなと思います。



ちなみに、私が受講した講座は

和久田ミカさんの「子どものこころのコーチング協会」

こちらの「初級講座」です。(もう4年前です)


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