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噺家さんの先輩後輩関係

落語に注目し始めて4ヶ月弱。

だんだんと「落語」について見えてきた所があります。
識別がついてきたというか、区別ができるようになってきたというか。
(アイドルグループのメンバーの顔を認識できるような)

その中で、今回は落語家さんの先輩後輩関係について。


一日でも早く入れば兄弟子

2月にClubhouse寄席を聴いていたとき「兄さん(にいさん)」と呼んでいることで先輩後輩関係が少し見えました。

上方では「にいさん」「ねえさん」
江戸では「あにさん」「あねさん」
と呼ぶそうです。

一日でも早く入れば先輩。年齢は関係なし!

先に昇進したとしても、先輩後輩の関係は変わらないそうです。

林家はな平さんのnoteに詳しく書かれています。↓


他の芸事では?

落語以外の世界はどうでしょうか?

上下関係がきっちりしている、厳しいと言われているところが多い印象を受けました。

・伝統芸
・相撲
・舞妓、芸者
・芸人
・宝塚
などなど。

スポーツも上下関係厳しそうです。

やはり、先に入った方が先輩で、その関係は変わらないという所が多そうです。


ちょっと調べてみた落語家さんの入門年

全国に800人ほどいると言われる落語家さん。
私はまだ数十人くらいしか知りません。
(噺を聴いたことがある方はずっと少ないですし、リアルで拝見させていただいたのは両手に収まるくらい……)

とりあえず、落語に興味をもつキッカケをつくっていただいたClubhouse寄席関連で入門年を調べて並べてみました。

Clubhouse寄席メンバーさんとゲスト、お江戸Clubhouse寄席のメンバー ↓

画像1

*講談、三味漫談含む 敬称略
*左列がClubhouse寄席メンバー 同年入門は横並び


ほーー、こんな感じの先輩後輩関係!

学生から入門した人、他の職業についてから入門した人まちまちです。
実年齢で並べ替えると、ぜんぜん違う感じになりますね。

はたから見ると、一緒に楽しそうで仲良さそうですが
裏では上下関係は厳しいのでしょうか……?

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