ままてらすウーマン紹介~能勢ゆきこさん
能勢ゆきこさんは福岡県糸島支部で活動されていますが
お住まいは韓国、ソウル。
日本と韓国の真の平和構築、さらには世界の平和構築にも
つなげていきたい。というゆきこさんの
起業に至ったきっかけや、今後のビジョンについて
お話を伺いました。
① 今どんなお仕事、活動をされていますか?
私は現在、韓国に住んでいます。
韓国人の夫と、ドイツで国際結婚をし
今は韓国で多文化講師として
韓国の子どもたちに日本の文化や伝統遊びなどを伝えていく仕事をしています。
韓国は外国人居住者が多く、
たとえば国際結婚をきっかけに、韓国に移民する女性も多い
という、国の特徴があります。
そのため、多文化政策が日本よりも進んでいて
結婚移民の女性を講師として、教育の現場などに派遣するといった
プログラムが、国レベルで浸透しているんです。
たとえば、保育園や幼稚園の、幼児教育の現場においても
さまざまな国のことについて勉強をする時間などが
カリキュラム化されています。
私自身も、多文化講師として
それぞれの国の文化の違いを知ることで
お互いの価値観や多様性を理解、尊重し合うことの大切さについて
子供たちと一緒に学んでいます。
特に保育園、幼稚園に行くときは、
この子たちが会う初めての日本人は私、初めて会う外国人も私、
という意識を持っています。
授業内容は忘れられると思うけど、印象や抱いたイメージは必ず残って、その子の成長の一部になると信じてます。
韓国と日本は敏感な間柄だけど、子供たちが大きくなった時に接した先生は悪くなかったな、日本ってどんなところだろう?もっと知りたい!
外国は違うところはたくさんあるけど、違うっていいよね!
と思ってもらえるきっかけを与えられたらと思っています。
大人の方との学びの時間もあります。
大人の方には、日本料理などを紹介することが多いです。
こないだも、鶏肉をつかった世界の料理というテーマで、
日本の親子丼を一緒につくりました。
いい機会だったので「親子」という単語についても
語らせていただきました。
韓国語には「親」に対応する単語がなくて「父母と子」
と書くしかないんです。
私が多文化講師として関わるときには、
「似ているところ」と「違うところ」に視点を向けて
親近感を持ってもらうことと
異なるところを知って理解しようという授業を展開します。
また、多文化講師の仕事以外にも
ウエディングフォトの通訳スタッフとしても
活動をしています。
② ままてらすに入る前の状況と
どのようなきっかけがあってままてらすに入会されたのか教えてください。
ままてらすに入会する前から、多文化講師として仕事をしていました。
しかし、日本と同様、韓国でもコロナの影響は大きく
コロナによって、仕事が全部なくなり、収入がゼロの状態になってしまいました。
子どもたちと関わる仕事なので、仕事ができなくなってしまったんです。
オンライン化が進む中で
オンラインでの仕事の依頼が来るようにはなったものの、
以前のような収入にはなかなか至らず、
厳しく、苦しい状態が続いていました。
アクティブに活動していた状態からはほど遠く、
できることが制限されて、この先どうしたらいいかとても悩んでいました。
時代の変化や、流行によって左右される仕事にはリスクがあるということも感じていて
多文化講師という仕事も、国の政策として守られているところもある反面、
急に仕事がストップしてしまうという現実に直面し、
時代に左右されない仕事は何か?
だったり、安定的な収入を確保し続けるにはどうしたらいいか?
といった、自分自身の生き方、働き方を模索していました。
コロナをきっかけに、予防医学の勉強もはじめて
ヘルスコーチの資格もとることができたのですが
資格をとったものの、
どうやって仕事として起動に乗せていったらいいのか?
韓国にいながら、日本人の私でも事業を軌道にのせていくには
どうしたらいいのか?を模索していたときに、
先に入会していた母からの紹介で、ままてらすに入会を決めました。
自分がその時抱えていた悩みや課題が
ままてらすだったら解決できそうなイメージができたからです。
③ 入会してから、どんな変化や成果がありましたか?
ままてらす代表の今乃世護先生が言われている、ビジネスはやり方も大事だけど、まず重要なのは「あり方」や「考え方」だというところが、
私自身も一人で仕事をしていたときから大事だと思っていたんですが、
それを共有できる人が回りにいなかったこともあって、
なかなか全面的に、表に出していくことができていなかったんです。
ただ、ままてらすに入会してからは、それを全面的に表にだして実践している方たちばかりで、むしろそれが当たり前な環境に驚いたのと
やっぱり、自分が大事にしていきたいものは
大事にしていっていいんだという安心できた自分がいました。
ままてらすの環境は、いい意味で世の中の当たり前とは真逆ですが
それが私にとってはとても心地よく、
やっと、自分にとってのベストな環境を見つけることができた
といった感覚です。
私は、日本の大学を卒業したあと
すぐにドイツに渡って、そこで韓国人の夫と国際結婚をしました。
なので、日本での社会経験も全くなく、
ドイツでも日本語教師として働いてはいましたが
日本でいう、アルバイトのような雇用形態だったため
ビジネスについて、まったく知らないまま、
学ぶこともしてきませんでした。
韓国で2人の子どもを育てながら、一人の女性としての生き方、働き方の
軸を整え、世界中どこにいてもうまくいくビジネス成幸の戦略についても
学び、実践することができるようになりました。
ままてらすに入会してすぐ
ウエディングの通訳のお仕事の依頼をいただく機会もできたんですが
通訳のお話をいただいたのは
多文化講師の研修のときに出会った日本の方からの紹介で
入会してからすぐに
いろんなところで、人脈が自然とつながっていったのは
自分でもびっくりでした。
ままてらすに入ってビジネスを学ぶにあたり、
思考、心の準備ができたからこそ
出会う人にも変化がでてきたのだと感じています。
運と縁とタイミングによって、自分自身が決めることによって
自分の意識にも大きな変化がでてきます。
ウエディングの仕事を始めていったときが、特にそうでしたが
社会経験がほぼゼロの私にとっては
ままてらすでの学びがすべてで
それをウエディングの仕事に役立てていったところ
昇給のスピードが加速し
仕事をはじめて3か月のときに
通訳スタッフのリーダーに抜擢されたりと
コロナで収入がゼロになった時の自分と比べても
大きな成長、成果が見えてきました。
ウエディングの仕事でご縁をいただくお客様は
韓国が好きな方が多いのですが、
ただ通訳をするだけではなくて、休憩時間にお話をしたり
コミュニケーションをとることで
韓国のことをもっと知りたいと思っているお客様が多いことにも気づきました。
通訳の仕事だけではなく
韓国のことをもっと知りたいと思っている方に、もっと情報をお届けできるようになるには、どうすればいいか?
そう思っていたところ
9月に開催された、ままてらすのイベントに
韓国ドラマから学ぶ韓国語や
旅行につかえる韓国語についてのオリジナルコンテンツで
韓国からもオンライン出展することができました。
ビジョンを描きだしてから、3か月くらいで夢が叶ったことになるのですが
ままてらすにいると、理想が現実になるスピードが速いなと実感しています。
④ 今後のビジョンについてお聞かせください。
いままでは、多文化講師として日本のことを韓国人に伝えてきた私でしたが
今後は、韓国の良さや、文化の違いといったものを
日本人に伝えていくことにチャレンジしていきたい
という次のビジョンも見えてきました。
韓国に限らず、私はドイツに住んでいた経験も生かして
いろんな国のことを、日本人に紹介、伝えていくことで
多文化交流の架け橋になりたいという次なるビジョンが見えてきて
それを、一人ではなく同じ思いをもった人たちと
一緒にかなえていけたらいいなという、次なるビジョンが見えてきました。
ままてらすには、海外生活の経験がある方、海外でお仕事をされている方
など、海外との接点、キャリアをお持ちの方がたくさんいて
海外部という部も立ち上がっているのですが、海外部に、もっと仲間があつまると
さらに面白いこと、楽しいことができるんじゃないかなと思っています。
子供が日韓のミックスでもあるので
日本と韓国の真の平和構築、それを世界にっていう想いもあります。
海外にいても、日本との接点をもちながら
グローバルな視点と行動力で
自分らしい生き方、働き方をかたちにしていかれている
ゆきこさん。素敵なお話、ビジョンを聞かせていただき
ありがとうございました。
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