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自分はなんてダメなんだと悩んだら

最近何事にもやる気が出ない。
誰かにもっとしっかりしろって怒られた。

そんな時、誰よりも自分のことを許せずに責めているのは自分自身だったりする。

「なんてダメなヤツだ。こんなヤツ、生きてる意味がない。」

仕事でミスし、誰かに迷惑かけたとしても、たぶん誰もそこまで言ってこない。

相当な迷惑をかけても、他人にあなたの存在自体を否定される筋合いはないし、そこまで他人を怒らせることは滅多にない。

それなのに、自分は自分のことをものすごく怒らせ、厳しく否定する。

存在自体を否定することなんて、日常茶飯事だ。

今のままじゃダメだ。もっといい何者かにならなくちゃダメだ。

キレイじゃないのはダメだ。

痩せてないのはダメだ。

オシャレじゃないのはダメだ。

頭が悪いのはダメだ。

何も上手くできないのはダメだ。

稼げないのはダメだ。

なんの役にも立てないからダメだ。

誰にも愛されていないからダメだ。

あの人と比べて、ダメだからダメだ。

だから、このままの自分で生きてちゃダメだ。

ほら、すぐに存在自体を否定する。

でも、ちょっと待てよ。

あの人って誰だ?役に立つって誰の?

キレイとか痩せてるって、誰と比べてるの?

稼げるってどのくらい?

頭がいいってどのくらい良かったらいいの?

実は曖昧な基準で勝手に比べて、勝手に自分のことをダメだって思って責めてる。

楽しく生きてるだけじゃダメ?
お金を稼がないとダメ?
他人に気を遣えないとだめ?

ここまで考えて、思考はまた元に戻る。

「やる気がない、ダラダラしてたらダメに決まってるじゃん。」

悩みなんて、いつもこんな感じ。

明確な答えのない質問に、曖昧な基準で出した答えを繰り返す。

ぐるぐる繰り返しても、結局自分の満足する答えは出ない。

万年中二病の自分だけど、最近ちょっとだけ賢くなったと思えたこと。

「どれだけ私の頭で悩んでも、いい答えなんてでない」

どれだけ長く生きても、きっと世界はわからないことだらけだし、どれだけ丁寧に教えてもらったとしても、きっと私の頭では理解できないことだらけ 笑

悩んでも意味ないかも。。。

やっと分かった。私なんかが、私のダメさ加減がわかるわけないんだ 笑

私のダメさ加減が分かったところで、存在を否定していいかどうかもわからない。

もしかしたらこのダメさ加減が世界を救うとかで最重要人物だったりするかもしれない。どんな理由でどんな方法でかはわからないが。

そんなこと、わかるハズがない。 笑

と、ここまでダメな奴がバカなことを考えていると思うと、色んなことがどうでも良くなってきませんか?

少なくとも私はどうでも良くなって、なんだか楽しくなってきました♪

いつもこんなことの繰り返し。

というわけで、私が数万回と同じことを繰り返して得た結論はこうです。


「自分がダメだ」と悩み始めたら結局最後は楽しくなるんだ♪

ダラダラと長い文章でしたが、ココ↑だけ覚えておいてほしいです。

ココだけ覚えて「ダメな自分→楽しい」までの思考時間を短縮すればオッケー!

ここまで読んでくれたあなたの大切な時間が少しでも楽しくなりますように。






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