ランニングによる事故

先日の「東京マラソン」にて転倒されてランナーさんが亡くなったと言う記事を読んだ。

この日の為に練習を重ねて、本番当日でこのような事故になってしまうのは非常に悲しいと思うし、今回「東京マラソン」はメジャー級のいわば「お祭り的」な要素もあるので、ニュースになったが・・・

他の大会のマラソン大会でも、レース中に残念ながら亡くなったと言う記事は何度もランニング大会を出場している自分だからこそ、目につくのかもしれない。

去年、出場した「江東シーサイドマラソン」でもハーフマラソンに出場された方が亡くなったとひっそりと記事になっていたのは驚いてしまった。

一番最初に出場した「フルマラソン」での「ちばアクアラインマラソン大会」の時は30km過ぎたところに救急車が止まってサイレンが回っていた。その時に一緒に
参加した仲間は自分より前に走っていた時にも救急車は止まっていたらしく・・・

救急隊が「意識レベル3です!」と言う声が聞こえたと言っていた。

その後、遅れて自分が30km地点にたどり着いた時でも、まだ救急車は止まっていた。

自分も過去には練習中に倒れた事は何度かある。

1度目はフルマラソンの練習をする為に気温が30℃になりかけている日に練習30kmランをしている時に倒れた。

20km過ぎたところで足が痛くなったので、ストレッチをしようとしたら、足が攣ってしまい・・・倒れてしまった。。しかも両足攣った・・・痛くて目が開けられなかった。。

偶然にも目の前で中学生達が野球の練習をやっていた球場の周辺だった為に、そこの父兄さんに助けてもらい、何処かのお父さんに痛い箇所のストレッチを施してくれたり、どこかの生徒さんが控え室から椅子を出して座らせてくれたり、どこかのお母さんは麦茶を持って来てくれたりした。

あの時の感謝は今でも忘れられない。本当にあの場所で倒れた場所が運がよかったのだと思う。。ちょっと外れた箇所だと「倉庫群」で休日だった為に人が全くいなかったから、自分は倒れたまんまだったかもしれないからだ。。

2度目は夕暮れ時だった。2020年11月に百々が急性胃腸炎になり、フラフラになり、何日か連続で病院に通って点滴をした時があった。

その病院でも一番人気の先生に診てもらう為に、朝に行くようになり、自分のランニングをやめて病院に付き添うことにした為に、点滴をしてもらい落ち着いた百々を見てから夕暮れにランニングするように時間軸を変更した。

その夕暮れに市街地をランニングしていたら、石垣に足を引っ掛けて転倒した。一瞬何が起こったかわからなかったが、要は転んだのだ。。しばらく起き上がれずに「何があったんだ?」と思ったら、ランニングタイツは破れて、膝から血が出ていた。「痛い」・・・と思ったのは、だいぶ後だった。。

そこでかみさんに電話でもすればよかったのに・・・俺はバカなことにそこから7kmゆっくりジョグで20kmもランニングして家に着いたら・・・痛みが急激に走った。。

谷口浩美さんじゃないけど「コケちゃいましたよ〜」なんて言う事は言えなかった。。「痛い!!!」と叫んでしまった。かみさんは慌てて、救急箱を出すも足りないものはすぐに「ドラッグストアー」へ行き処置してくれた。

シャワーを浴びるも足が曲げられなくなった。。

さすがの「百々」も心配そうに近くにいてくれた。

1ヶ月で転倒した箇所は治ったものの・・・身体のバランスは相当に崩れたんでしょう。そのまた1ヶ月後には今度は「肉離れ」をしてしまった。

そこから、もともと遅いランナーが更に遅くなったし、無理が効かなくなった。

確かにマラソン大会で「給水ポイント」は「水」や「スポーツドリンク」が置いてあるので、路面が濡れて滑りやすいし、「エイドコーナー」でも「バナナ」「パン」などがあり、バナナの皮が落ちている事もあるし、自前の「エナジージェル」の使ったパッケージが落ちている事もあり、それで滑って転ぶ人もいる。

更には各チェックポイント(GPS機能)ではケーブルが敷かれており、その上にマットが敷かれてやや盛り上がっているので、そこで足を取られて転倒した女性のランナーが2022年のアクアラインマラソンでいた。

自分の前を走っていた人だったが、その倒れた女性の肩を組んで、係りの方へと一緒に歩いていたので、自分も反対側の肩を持って案内し、係りの方へ「後はお願いします。」と言った。

多かれ少なかれ、転倒は毎回ではないがみる。

去年の「水戸黄門漫遊マラソン」でもスタート直後1kmもしないところで、窪んだ道路に足を取られて転倒した女性がいた。

一緒にいた仲間が「係りの方!!!誰かいませんか!!」とすぐに言ったので、係りの人がすぐに駆けつけてくれた。

と、何気に多いのです。

ランニングシューズはモノによってはソールの溝が浅いものがあるので、滑りやすいものがあるし、履き慣れたもの(履き込んだモノ)だとソールの溝はかなり削られているから、更に滑る。。

自分もそうやって転倒経験があったり、普段の通勤時の駅が雨の日がものすごく滑るので、職場の一人が転倒し、膝を痛めてしまい治るのに異常なほど長引いていたので、ソールの溝のあるものをいつも念頭に置いている。

本当は今日は別の事を書こうと思ったのだけど、今回はランニングに関する話にしました。





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