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4月になった。

昨日、一昨日の飲み会で13時間も寝てしまったが、スマホを見たら、またもや
「百々」の先輩犬である白柴の「ナナちゃん」が亡くなったとLINEが入っていたので、急遽、お線香を上げに「ナナちゃん」のお宅に伺う事にした。

 「ナナちゃん」のお父さんが大好きだった「百々」は公園で会うといつも撫でてもらって気持ち良さそうなデレデレの顔をしていた。

 百々が気を許す人は限られていた。

 そんな中の「ナナちゃんのお父さん」だった。

 百々は先輩犬に怒られると次からは怒られないように自ら学習をして、いつの間にか上下関係を築いていったが、後輩には素っ気なかった。

 そんな「百々」の先輩犬が1月「黒柴そらちゃん」2月「従姉妹のまる子ちゃん」3月「白柴ナナちゃん」と立て続けに亡くなってしまった。いずれも16歳だった。

 百々が去年の1月に少しばかり早く、旅立ってしまったが、先輩犬さん達にも今頃合えているかなと思っている。

 我が家では2代目の「和華」が名前のように「和ませてくれる」ので、とても助かっている。

 公園の散歩に行くと、ワンコ連れの人が来ればワンコに怒られても自ら行くし、中学生の子が遊んでいたら、近くまで行って尻尾を振ったり・・・ある時は中学生の子がゆずの「夏色」を歌っていたら、追っかけてしまい・・・「すいません。。」と謝った事もあった。

 なんでこんなに人懐っこいキャラになったんだか?柴犬によくある「ツンデレ」ではなく常に「デレデレ」それが「和華」である。

 初めての人でも初めてのワンコでも、和華自身が楽しそうだなぁと思うと「ロックオン」して座り、飼い主さん、ワンコに「デレデレ」に行く。

 百々の後輩さん(だいたい10歳の柴犬が多いんだけど)には100%怒られているけど、ポジティブに懲りずに「デレデレ」してくる。そして、「コラッ!(ワン!!)」と言われている。

 昨日の散歩では夕方だけど、鶯が鳴いていた。

 「ホーホケキョ〜」という鳴き声が新鮮だったのか?首を傾げながら歩く和華が、この混沌とした世の中だけど、唯一の癒しとなってくれているのが助かっているのかもしれない。

 自分がペットロスで何度も足を運んだ譲渡会でもダメで、もう諦め掛けていた矢先に「突然ですが、柴犬を買っちゃいました。」のメールが2023年の7月だった。

 まさかこんなワンコになるとは思いもしなかったけど、百々とは違った性格を確認しながら一緒に暮らしている。


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