憧れの人と話すことがなかったときに思ったこと
憧れの人はいますか?
私にはいます。
その人は会社の上司で、普段は話すことがないような存在の人だ。
そんな憧れの上司とこの前偶然会社の飲み会で話す機会があったのですが、なんと話すことがない。
正確にはあった。上司の好きな本を知っていた。しかしその本の話題を出すことができなかった。読んでいなかったから。
その人の好きなものを自分も体験しておくとか、きっとそういう人はこういうのも好きなのではとか考えておくことって大切だと感じた。
憧れの人や尊敬する人、そうじゃなくても仕事で関わる人と良い関係を築きたければその人のことを知るところから始めるのが大事なのではないか。
つまらない世間話ではなく、その人の身の回りのことや興味があることについての話をすることが出来るということは、「その人がどんな話をしたら喜ぶか考え」、「かつ事前に知識を仕入れるなど行動に移す」必要がある。
これこそが礼儀なのではないか。
そう考えると初対面の方への名刺の渡し方や、普段の仕事でのなんてことないメールひとつとっても「相手のことを考えているのか」ということに疑問が生じる。
やらなくてもいいことだからこそ、やることで相手への誠意が伝わるのだろう。
忙しいときこそ意識していきたい。
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