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noteをはじめて一週間。

「モノを書く」という作業。ひと昔前なら「誰でもできること」ではなかったような気がする。

仕事ができても、自分の言いたいことを文章にすることは苦手・・・という人はたくさんいた。私の周りにも「言いたいことはあるんだけど、文章にできないんだよねー」という人が本当に多い。特にダンナは書くことが大の苦手。書くこと以前に「漢字を知らない」という致命的な弱点があるのも理由かもしれない・・・。

今はSNSやブログ、noteなどを通じて、自分の想いや考えていること、自分の体験を文章にして発信できる時代。ちょっと前までは文章を書けるのは一部の人という感覚だったのが、誰でもモノを書いて発信できる。「文章を書く」ということがとても気軽になったのだろう。

とはいっても、やはり大前提としてそれなりの文章を書けなければ、伝えることは難しい・・・。

noteを始めて一週間が経ったが、いろいろな人の記事を読んで、

こんなに文章が書ける人、そして書きたい人が多いんだ!

ということに驚いた。

悩んでいる誰かが希望を持てるような記事を書いている人、自分の辛い過去や体験を書いている人、マンガや小説など表現の場として書いている人、新しい視点やシニカルな視点で物事をとらえ、それを文章として書いている人・・・。

さらに20代、30代という若い人が、自分の考えをきちんと文章にしていることにもビックリ。自分が20代の頃、こんな文章を書けていたかと思うと、とても自信がない。こんなものしか書けなくて、私は文章で飯を食っていたなんて言っていいのだろうか・・・と思ってしまうくらい。

noteの記事を見ると、すばらしい体験やグローバルな仕事をしている人、立派な経歴の人も多くて「えーっと・・・私みたいな何の特徴もない人間が参加していていいのか?」という気持ちにもなる。

小さい存在で、何かを成し遂げたわけでも特別な才能があるわけでもない自分。発信力もなければ人様に影響を与えることも多分なかった私。noteを書いていても、まだ誰かのためになっているとは思えない。

noteの使い方も、書き方も、これでいいのかどうか未だよくわかっていないが、始めてみれば何とかなるだろうという持ち前のお気楽さで書いている状態。まだまだ試行錯誤が続きそう。

まあ、とりあえずは、まず自分にできることを。明日はおせち料理の準備に取りかかり、ダンナは今年最後の透析日。毎日を笑って過ごせること、今年もお正月料理を作れることに感謝しつつ。



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