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ぜったい戻りたくない!私の壮絶復職話を聞いてくれ

こんにちは!
ママリ編集部のMaikoです。

今回は、今思えば壮絶だったなと思う私の復職体験を書きたいと思います。

復職って…本当に大変ですよね…。
仕事をしながら育児と家事もしなきゃいけないという大変さはもちろんなのですが…その大変さを大きく左右するものが、自分の力ではどうにもできない部分として存在するということ。

…そう、保活です。

求職中からの入園申込み者には、いばらの道しか用意してもらえなかった


私が住んでいる地域は、当時保活激戦区で、求職中の人は0歳からの入園でもほぼ入れないという状況でした。

私は当時フリーランスで働いてからの妊娠・出産だったので、会社に属して働こうとすると、保育園には求職中扱いでしか入園申請ができませんでした。そのため認可保育園は絶望的だと判断し、認可外保育園を第一希望にして保活を開始。ラッキーにも入園できることになりました。

…が!

保育園がある場所は、家から電車で片道35分かかりました。
しかも、途中で乗り換えが必要というイミフな状況。
絵に描くとこんな感じです↓↓

絵心がなくてごめんなさい

どー思います?w
当時は認可及び認可外保育園がとても少なく、やっと入れた保育園がそこしかなかったんです…泣。

電車に乗っている時間は75分でしたが、毎朝電車に乗って保育園まで行き子どもを預け、そこからまた電車に乗って地元の駅を通過して会社に向かう。帰りはその逆をする。
しかも乗り換え駅は、当時エレベータがなくベビーカーが使えなかったので、移動は抱っこ紐一択で通っていました。

認可保育園に入園するも、電車登園を2年半

とはいえ、認可外保育園には結局のところ1か月しかいませんでした。申し込んでいた認可保育園で奇跡的に欠員がでて、転園できることになったのです。

といっても、電車登園は変わりませんでしたけど(笑)

どうしたら画力が上がるのか誰か教えてください

電車での移動距離が短くなり、乗り換えも不要になりましたが、保育園が駅から遠く片道15分かかりました。
それでもだいぶラクになったと、よろこんでいた当時の私。

…感覚がだいぶ麻痺していましたね(笑)

この状態が結局2人目を妊娠し産休に入るまでの、約2年半続きました。
2人目の出産後は、さすがに子ども2人を連れて毎朝電車登園は無理だったので、産休中に保育園の近くに引っ越すことでこの状況から抜け出すことができました。

働きたい人が働けない世の中

どうしてここまでつらい思いをしてまで、働くことにこだわる必要があるのでしょうか?しかも復職初期は時給1,000円でした。

朝5時に起きても、会社に到着できるのは9時半で、17時には会社を出ないとお迎えに間に合わない日々。
お昼休憩を除けば勤務時間は6.5時間で、日給計算すると1日6,500円。

こんなに大変な思いをしてまで復職する意味は果たしてあるのかな?って思いますよねw
しかし当時の私にとっては、先につなげるための今でした。

新しい職場でほぼほぼ初心者で入社すれば、当たり前ですが最初は下積み期間。この先の人生もキャリアを積んで仕事をし続けたいと考えていた私にとって、必ず通らなければいけない道だったのです。

私はこの道を選びましたが、人によってはこの状況にキャリアをあきらめてしまう方もいると思います。
働きたいのにその環境を用意してもらえない現実…。子育てをしながら働きたいのに、それを子どもがいることで阻まれてしまうということは、本当にあってはならないことだと思います。

誰しも復職でぶつかる壁がある

今回は私の壮絶だった復職時の経験を書かせていただきましたが、このような壁は誰しも大なり小なり経験しているでしょう。

下記↓↓は子どもが3歳になるタイミングで、時短勤務がなくなり原則フルタイム勤務になる会社で働いていた方の壮絶な体験談です。

皆さんの復職体験談もぜひ聞かせてください^^
この先の復職者にそびえる壁が、少しでも低くなる世の中になってほしいですね。

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