見出し画像

文化の違いに驚愕、NETFLIX『チアの女王』にハマった話

こんにちは。編集部のみやざわです。皆さん、動画のサブスクは何か契約していますか?わが家は最近、夫が「ワンピースの実写版を観たい」ということでNETFLIXを契約してみたのですが、そこで見つけたおすすめドキュメンタリーをご紹介します。

アメリカの強豪チアを追う『チアの女王』

最近、プライベート時間のほとんどを娘のチアに関することに費やしている気がする私。頭の中はチアでいっぱいです。(本当に競技として魅力的なのです😊)NETFLIXでこのドキュメンタリーを見つけて以来、釘付けになって見ています。

『チアの女王』はアメリカの大学チア強豪校であるナバロ大学を追うドキュメンタリー。男女混合チアの迫力は本当にすごいです。公式ページには「ナバロ大学が誇る全米屈指のチアチーム。妥協を許さぬコーチの下、才能あふれるメンバーたちが全米チャンピオンを目指してまい進する姿を追うドキュメンタリー」とあります。

※メインはチアの話ですが、一部性犯罪の話や暴力の話が出てくるので、作品は16歳以上からの視聴を進める「16+」の表示になっています。わが家でも基本的には私が1人で見て、演技映像だけ娘と一緒に見ています。

単なるスポ根じゃない、人生ドラマがすごい

このドキュメンタリーのすごいところは、選手の人生に関するインタビューがたくさん収録されていること。とんでもなく優秀な選手が、子どものころに貧困にあえいでいたり、父や母に捨てられていたりします。そんな彼らが、チアに目覚め、コーチを心から信頼して集まってくるのです。

日本でチアを習わせていると、優秀な選手は幼いころから強豪チームに入っていたり、特別なレッスンを受けたりしているイメージがあります。でも『チアの女王』の中ではそうでなく、芝生で独学でバク転・バク宙の練習をしたり、中学生・高校生でチアに出会って人生を変えたりしているのです。

思いを自由に口にする文化

もう1つびっくりしたのは、チーム内の雰囲気。コーチに絶対的な発言権があるのは共通だと感じましたが、生徒側も結構自由にものを言います。指導内容に意見したり「絶不調だから今日は無理」とハッキリ言ったり。空気が悪くなることを恐れない人が多いんだろうな~と感じました。

いい意味では、練習中でも演技中の盛り上がり方がすごい。控え選手は叫んで応援しているし、うまくいったら宝くじが当たったのかと思うくらい喜びます。

「俺たちは最高だ!」
「これが王者だ!」

みたいなセリフが自然に飛び交っているのって、すごいと思いませんか。
日本だと謙虚さが重要視されるし、そこまでむき出しになれる人ってなかなかいないと思います。日本の静かな闘志も好きなんですけどね。

チアを知っていても知らなくても、胸が熱くなる作品

『チアの女王』はアメリカでも超人気のドキュメンタリーだったそうです。日本ではあまりチアリーディングがメジャーではないと思いますが、競技を知っていても知らなくても楽しめる作品だと思います。

私は現在シーズン2を視聴中。コロナだったりチーム内の事件だったりで思うようなチアができない部分を視聴していますが、引き続き応援していきたいと思います😊

ちょっと興味があるぞという方は、ぜひごらんになってみてくださいね。

この記事が参加している募集

すごい選手がいるんです

最近すきな動画

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?