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「プリキュア卒業宣言」変身しない8歳娘

こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。

この時期になると娘と楽しみにしているのが、新しく始まる「プリキュア」の新シリーズ。今期は「わんだふるぷりきゅあ!」が始まりましたね。

今回は親子のプリキュアへの思いの変遷を書きたいと思います。


娘が生まれて初めて見た「プリキュア」

私が初めてプリキュアを見たのは、2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」で、娘が4歳前後でした。

子どものころ「セーラームーン」が好きで毎週録画して見ていた私。プリキュアを初めて見た時、「セーラームーン」を思い出して懐かしくなりました。

「スタプリ」では違う種族や違う惑星の人たちが、それぞれの価値観を持ちながら関わり合い、時に対立しながらも理解しようとする姿などが描かれていました。主人公や仲間たちが困難を乗り越えて成長していく姿に、娘の未来を重ねて感極まって泣いてしまうこともありました。

当時推しだった「キュアソレイユ」の衣装

娘も「スタプリ」が大好きで、毎週楽しみに見ていました。
特に好きだったのが変身シーン。お誕生日に推しキャラのコスチュームを買って変身ごっこをするのがお気に入りでした。

プリキュア卒業…?

娘が小学生に上がるころには、楽しみ方にも変化が…。
「変身ごっこ」が好きだった娘もだんだんとストーリーやテーマに興味を持ち始めた様子。

「次のプリキュアのテーマは何かなー?」と最終回が近づくと新シリーズのプリキュアを予想するのが楽しみに…。

ある時は自分でテーマを考えてオリジナルのプリキュアを創作し、イラストを描いたり…ストーリーを考えて親子でストーリー展開を考えたりする遊びを楽しんだりしていました。

以前、プリキュアの特番を見た時に、プリキュアを制作する際のルールやNGワードがあるという話を見ました。その中には、「不適切な大人の目線から守る」という意図で変身シーンなどの露出に関してのルールや、アクションシーンについて暴力的でないことなど子どもに対するさまざまな配慮がありました。

娘ともそうしたルールを汲み取りながら見ることで、自分で創作をする際にもルールを作り、その中で表現するという楽しみも覚えました。

一時期「プリキュアは卒業する」と言っていた娘でしたが、「卒業」ではなく、「見方を変えることで楽しむ」という気づきを得た経験でもありました。

今回のテーマは「動物」!

今回の「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフは「動物」。
「動物との絆」や種族を超えた交流を描いています。

動物好きな娘は「今回は犬がプリキュアになるのか〜!」と驚きながら、「動物がテーマってことは動物愛護とかについても描いているのかな」などとワクワクしながら見ています。

動物の扱い方は適切か…8歳なりに描写にキビシイチェックを入れる姿にも成長を感じます(笑)

4歳ごろの娘と愛猫

前作では初めて「男の子」のプリキュアが活躍したり、時代時代によってプリキュアで描かれるテーマや姿にも変化がありますよね。
ジェンダーだったり自然環境だったり、育児だったり食事だったり…。

子どもと一緒にプリキュアを見ながら、現代で向き合う問題や未来を考えて行動することについて語り合うことのできる時間も、とても大切に感じています。

皆さんはお気に入りのプリキュアはいますか?
ぜひコメントで教えてくださいね。



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