「わらべうた」はことばの離乳食
こんにちは、ママプラス担当の山口です。
今月のイベント準備でバタバタしています…。
もっと時間に余裕を持ってスケジューリングしないとまずいですね、これは。反省。
さて、明日のイベントの告知や調整をしていて、ふと湧いてきた疑問。
「わらべうた」って、皆さんはどのくらい覚えていますか?
子どもの頃に親が歌ってくれたり、保育園や幼稚園で教わったり。
「おかあさんといっしょ」など、テレビで覚えた!という曲もありますよね。
何回も何回も聞いて、一緒に遊んで、そうやって体に染み付いた曲って意外とおとなになっても残っているものです。
私の4歳になったばかりの息子も、最近は機嫌がいいと1人で歌っていることがあるのですが、ときどき聞こえてくるわらべうたに「あ!懐かしい!」と思うことがよくあります。
「わらべうた」ってなんだろう?
そこでふと思ったこと。
「わらべうた」ってそもそも何?
「童謡」とか「手遊び」とか、全部一緒じゃないの?
昔から気になりだすとすぐ調べたくなってしまうので、例にもれず、「わらべうた」も調べてみました。
すると、「わらべうた」と「わらべうた以外の遊び歌」では、明確な違いがあるとのこと。
みなさん知ってましたか?
調べてみると、「わらべうた」はその名の通り「子どもたちが自分たちでつくり、歌い継がれてきたもの」で、それ以外は「大人が子ども向けに作ったもの、またはっ外国の曲に大人が日本語の歌詞をつけたもの」だそうです。
その成り立ちから、「わらべうた」は日本語独特のリズムや音程、子ども特有の音域、そして日本の季節感がよく反映されていると言われています。
地域によって方言の違いから音程の違う曲もあるんだそうです。へぇー!
子どもたちが毎日話していることばにリズムやメロディーがついているので、耳に残りやすく、現代でも歌い継がれているんでしょうね。
ことばに触れる機会を増やす
いろいろな文献を探す中で、「わらべうたは言葉の離乳食」というワードがありました。
もともとが日本の子どもたちの「ことば」ありきではじまったわらべうた。
リズムや音程がちょうどいいから、まだ小さい子どもたちでも「ことば」に興味を持ちやすいのだそうです。
学力低下の一因として読書率の低下があげられることも多いですが、子どもと触れ合うきっかけとしても使える「わらべうた」から、「ことば」に触れる機会をつくってあげるのもいいかもしれませんね。
《ママプラスのイベント紹介》
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